2014年1月11日(土)
グリーンホール、今日は本番なり。
昨日はリハーサルの時に客席からしっかり見せて頂いたけど、今日は自分の仕事をしながら、袖からしっかりと見せて頂いた。
日本の伝統芸能には日本人の歴史がしっかりと残っているように思う。
右手と一緒に右足が出る、左手と一緒に左足が出る。一見コミカルに見える踊りの中に、明治以前の日本人の体の動かし方が残っているような・・
やってる人たちはソコイラのことを捉えているんだろうか・・?
知りたいなぁ・・・
地方さんの力もスゴイと思った。日舞の舞台で、京か大阪か知らぬが、伝統を背負ったようなプロの地方さんが来て、その実力に「やっぱり本場の人は違う」なんて思うことがあるけど、高知の地方さんも立派なもの。高知ってこういう芸事では結構先進県なんじゃなかろうか・・
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夜、今回の催しの交流会に参加した。
表の人達といろいろ話が出来て面白かった。
表方と言っても素人意識が強いから、あちこちの舞台に関わっている裏方の方がプロのようにアチラさんは思っている。コチラはコチラで、プロではなくとも、伝えたいことを伝えようとしている表方の人達の有り様に新鮮なエネルギーを感じたり・・
人って「心の熱」とでもいうようなことが大事なんだろうなぁ・・