2014年4月13日(日)
一宮のY原さん、久しぶり。
ユーミン大好きのY原さん、今日お伺いしたら好きなものに「歌舞伎」が加わっていた。
今では、歌舞伎系の追っかけ的なこともしてるみたい。
「まっこと、文化的な生活してますねぇ。」
僕としては舞台の裏方として、中央からその道の人たちが来るとチーフ格の人間も神経質になって、その下でうごめいてる我々は動きが取り難くなって、緊張感タップリの思い出の方が多い。
「まっすぐ前から楽しめたらいいんでしょうにねぇ・・」
Y原さんが見せてくれたブルーレイに録画した歌舞伎は正面から楽しめるようなものだった。
原点はただただ「楽しい」もしくは神様を意識して「神妙な」、それだけのことだっただろうに・・。 世の中を住みにくくしているのは、馬鹿な人間の計らいごころなんだよネ。
Y原さんはそんなこととは関係なしに、ただ「面白い」、「楽しい」の気持ちで歌舞伎に引かれていて、まさしく王道の惹かれ方。
この人のこの感覚、素敵だなぁ・・。
11時の訪問で、作業に時間がかかってしまって、お母さんは僕やY原さんがお昼を食べていないことを心配して気を使っ下さった。
前、こちらにお伺いした時、夜遅くになって、このお母さんははうどんをご馳走して下さったんだよねぇ。
今日はラーメンを作って下さった。
「うちの母、味付けが濃いですから・・」
Y原さんは「迷惑かけてるんでは?」的に心配してくれてるんだけど、僕は図々しく嬉しく思っている。もう一度、夜遅くまでの作業になった時の、あのお母さんのうどんを食べたいと思っていたくらいなのだ。
お母さんとしては、わざわざウチまで来てくれてイロイロやってくれてるのに、お昼は過ぎるワ、ご飯は食べてないワ、それはいけないでしょうの気持ちなワケ。
おいしかった!!
このお母さんの娘のY原さんなんだから、いずれY原さんもこういう素敵なお母さんになるんだろうな。
そして、その時に僕の存在もまだ活きていて、Y原さんと関われていたら幸せだナ。