2014年5月28日(水)
昨日森さんからもらった電話。S病院さんの外付けUSBハードディスクが全くの無反応とのこと。森さんは今東京にいるとのことで僕に動いて欲しいらしいのだが、電話をもらったのは遅い時間だし、今日はアイラブストーンさんの日だし、どうしても夕方になってしまう。データを使えないのはきっと緊急事態なはずなのだが、こちらには以前バックアップがいかに大切かということを説明して、バックアップ用のソフトを入れて設定もし、毎日、それとは別に毎月ごとのバックアップ、さらにバックアップ用の外付けハードディスクが先に壊れた時のために、「逆バックアップ」なんてことも用意してたから全くどうにもならないわけではないと思う。
ただ、問題は、その時のお相手のHさんは配置換えで別の部署に移っていて、今回のことはそこで起こったということ。そちらの方でバックアップの相談を受けたことはないし、森さんがそれをやって無ければまずいことになる。
行ってみると、Hさんは以前の経験をもとに自分なりの方法で「逆バックアップ」を取っていらした。残念なのはそれがひと月ほど前のことで、それから後のデータの増減、更新のことを考えるとやはり外付けハードディスクに蘇って欲しい。
分解してみると、ハードディスクケースの基盤のコンデンサが2個、頭が膨張していた。それならハードディスクを取り出して、僕のアダプターでパソコンに直接つなげば中身は見れるだろう・・
アララ、ハードディスクの回転音が感じられない。したがってパソコンにも認識されない。
「全く同じ型番のハードディスクを取り寄せて基盤を替えて動いてくれればラッキー、それでもダメならクリーンルームを備えていて、データ救出に何十万もかかるようなところじゃないと無理という状態です。」
とりあえず、ラッキー狙いでやってみることにして、ハードディスクを預かって来た。うまく行ったらいいなぁ。なんか怖いなぁ(^_^.)
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その後でお伺いしたのは舞台照明の互光さん。XPのノートをネットにはつながず、目的限定機として使いたいということでその設定に行ったのだが、行ってみるとそれはマックに載せたXPだった。
やっぱり、仮想ドライブ上のXPというのは、データを持ってる場所や、マウスの利用に対する挙動が通常のXPと違っていて、とまどうことしきり。
それでも、コレがダメなら次はアレ方式でなんとかなったかな。
これもいい経験だ。