2014年6月24日(火)
机仕事は満杯だけど、とに角今日は訪問仕事が無い日。
女房方のおばさんが室戸から出て来て市内の病院に入院しているのでお見舞いに行った。
記憶としてはつい35年ほど前のこと。室戸に遊びに行った時のおばさんは体も気持ちも張っていて、僕ら若者の気持ちの拠り所という感じだったのに、今では何かと涙を浮かべ、体の自由も効かない様子。
あぁ、こうやって時は行き、世代交代が進んでゆく。人は老い、いつかは元いた場所(?)に帰って行く。
頭では分かるけど、心が付いて行けんのねー。
笑ってアチラに行く分には問題ないんだけど、人にはいろんな想いがあってそうも行かない。
それ以前のこととして、元気になってコチラで笑っていて欲しいワケだし・・。
初めて会った時17歳だった、おばさんの娘美和は今や50歳を超え、毎日おばさんの世話でこの病院に来ている。
結婚していないせいか、実年齢よりははるかに若く見えて、僕からしたら、17歳は信じてもらえないだろうけど、印象はあの頃とほとんど変わらない。
初めて一緒に写真を撮った時に、とても自然に僕の首に手を回してカメラの方を向いて、不思議な素敵な17歳だった。
今も感じるけど、この子とは心配無用の信頼関係というか波長の一致があるみたい。
この子はこの子で今は自分の人生で大変なんだけど、健気に毎日お母さんのところへやって来ている。
こういところは我が義理の父を死ぬまで毎日かかさず見舞いに行っていた女房姉弟と通じるところがあるのかも。
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たった一度の、一人に一つずつのそれぞれの人生が、大切に過ごされますように・・