2014年8月11日(月)

DVDは標準語

 台風は過ぎ去り、前夜祭が中止になったよさこい祭りも本祭は実施とのこと。このお祭りのために数か月、人によっては一年中用意して来た人にとってはほんとに良かった。

 9時、F電気工芸様へホームページのことで訪問。まぁこれほど細かく準備して下さるお客様は初めてだ。こころして取り組まなくては・・

 帰りにライフラインサービスさんに名刺をお届け。急いでいる時は連絡をもらった翌日には、持って行くなり取りに来てもらうなりしてお渡ししてしまうのだが、今回はお盆休み前までにでかまわないからとの言葉をもらった結果、4日くらいでお渡しすることになった。

 ご近所のH野さん、先週DVD作成のご相談を頂き調べてみたら、Windows Vista以降は「DVDメーカー」なるものか最初から入っていることが分かったので、僕がお仕事として行かなくても自力で出来るだろうと、情報とちょっとしたコツを立ち話程度にお伝えしていた。でも、最後の最後でちょっとしたつまづきがあったらしい。

 「出来るには出来たんやけど、自分が作った動画と写真の順番が違うちょったり、音が出んかったりして。」

 アララ、そうなんだ。今日はちょっとじっくりご一緒にやってみようか。

 順番が違う、音が出ない・・というのは、DVDメーカーが勝手に作ってくれるダイジェストシーンが動くタイプのメニューだった。メニューデザインを飛ばしたので、いかにもメニューに見えるものじゃなくて、本編っぽいメニューが勝手に出来てしまったのだ。そこから再生ボタンを押せばちゃんと作ったとおりの動画が始まる。

 まずはどうやって作ったのかを聞きながら、同じことをなぞったので僕が作ったものも同じ作りになり、実際にDVDプレーヤーでテレビに映し出してそれが分かったわけ。ある意味H野さんは目的を達成していたわけ。

 「じゃあ、しっかりメニューらしく見えるメニューデザインで作ってみましょう。」

 これでばっちり。H野さんはご自分のおじいさん、お父さんの写真にコメントを入れ、バックに音楽を入れて試しの短い動画を作っておられた。

 「写真も何千枚とあるし、ビデオで撮った動画もたっぷりあるんですよ。パソコンに入れておいても、誰も見ようとせんから、テレビで見れるようにして残しておいたらエイと思うて。」

 おっしゃるとおりだと思う。mpegがどう、mp4がどうと、パソコン内の動画はいろいろあり過ぎて、パソコンを触らない人にはせっかく見せたい動画を入れておいてもなかなか見てもらえない。

 その点、DVDは家電品であるプレイヤーとテレビで見ることが出来る。

 ブルーレイ、この先出て来るであろう別の形式と、こちらでもいろいろバリエーションが増えていくのだろうけど、そうなればなるほど、広く普及して今でも使われているDVDは動画ものの標準語っぽい位置づけであり続けそうな気がする。

 H野さん、今日で、この先何年分のやることが出来たな(^.^)