2015年2月15日(日)

T内さん、無線子機設定

 朝9:30、僕がこの仕事を始めた時の第1号のお客さんである横内のT内さんのお宅へ。

 5〜6年前から使っていた無線ルーターの調子が悪くなって親機を買い替えたのだが、棟違いの息子さんの部屋でにつながらない。

 T内さんのお宅は同じ敷地内に二棟建てていらして、インターネットはT内さんの棟と息子さんの棟で無線で接続しておられた。

 「つながらないのが設定のせいなのか、棟違いの距離のせいなのか分からないと混乱しますから、子機を親機のそばに持って行って作業しましょうか。」

 「あぁ、そうかぁ。そういう方法があるんですねぇ。この二日間、携帯で連絡し合って、何をしてたのやら(^_^;)・・」

 普通の子機はそれぞれのパソコンなりゲーム機なりに個別に付けるのが一般的なやり方だが、T内さんの場合は子機にLANポートが付いていて、親機と子機がつながった後は子機からLANケーブルで各機器へつなげるタイプ。

 こういのは子機の設定がメーカー別機種別にあって、一般的な方法に比べると説明書なしでは設定が出来ないもの。

 1.新しい親機と同じIPアドレスグループに変える必要があった。

 2.暗号化キーの正しい設定が必要だった。

 特に1の方はある程度の経験がないとその発想が湧かないし、親機とセットのものではないので、その説明書の内容の読み取りと応用も大変。

 「これは呼んで頂いて正解でしたヨ。」

 「全く、この2日間がなんだったのかと思いますよ。いつも突然ですみません。」

 「イエイエ、これが僕の仕事ですから。」

 「今後ともよろしくお願いします。」

 「ハイ、こちらこそよろしくお願いします。ありがとうございます。」

 手応えありのヨイ仕事であったのであった。