2015年6月28日(日)
胡蝶華舞台 at 美術館ホール。
昨日と似ていて非なる今日の番組。
仕込みと撤収には若者を調達していて、このホール独特の中二階に置いてある所作台の上げ下ろしで活躍してもらう。
平成10年の台風水害の際には、舞台奥の能舞台が安芸の宮島状態になったことから、こんなことになったんだろうと思う。
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今日は、完璧に安定したお声の歌手の方を見る(聴く)ことが出来た。
あまりにも安定して完璧な歌声に思わず僕は舞台監督に聞いてしまった。
「この方はどういう方なんです?すごい安定した声をお持ちですよネ。」
「この方はねぇ、舞踊歌謡の世界では日本一の人なんですよ。それだけじゃなくて、ジャズだってろくに歌ったことが無い曲でも見事に歌ってのけるし。」
あぁ、そうだろうなぁ。僕がそのひと声で反応したんだから、きっとそういう人に違いない。
テレビとか印刷物を通して有名でなくても、世間にはスゴイ人が一杯だ。
そして、そういう人にアンテナがビビッと動いてしまうミヤギ君も捨てたもんじゃない。
音楽は基本的には楽しめればそれだけでいいと思ってるけど、こういうすごい歌声を聴いてしまうと嬉しくなるのも否めないミヤギ君なのであった。