2015年7月21日(火)

読書の日

 土曜から今日まで、訪問仕事が無い日々。

 ホントは竹村鉄筋のAyaさんとか連絡を取って日時を決めれば仕事になる予定があるのだが、ミヤギ君少々お疲れ気味で、天気が悪いと腰が重くなる。

 今日は、いつもの朝の日課を済まし、それなりにハードも触って、出来れば歯医者に行きたいし、Ayaさんにも電話してせめて先の予定を作りたいのだが、台風12号の影響らしい雨にエネルギーを取られ、ひとつひとつ作業を進めるパターンに路線変更した。前もって予定を組み立てるんじゃなくて、ひとつ作業が済んだら次のことに取り組むといった感じ。

 朝の日課の内のひとつ、「PDF読書」。

 自炊した本をパソコンの画面で読書する。僕のペースとしては2冊の本をそれぞれ50ページくらい読んで、その世界にひたれれば、後は又明日という感じ。

 その最中に愛しいネコのネル君が僕の机にやって来て、キーボードの前にどかんと寝そべり、マウスを持つ僕の腕を枕に寝てしまった。

 まぁまぁ!こんな幸せな構図は久しくないゾ。僕が仕事をしている時は、ネルもどこか気を使って・・というか、面白くなくて、僕の部屋にはあまり入って来ないのだ。

 この場面は捨てがたい!!PDF読書をどこまでも続行。その間、ネルはずっと目の前で眠っている。

 とうとう、一冊読んでしまった。今日読み終えたのは「看護婦が見つめた人間が死ぬということ」という本。病院勤めを始めた頃に、これまで知らなかった医療の世界を理解しようと買った本が何冊もあって、結局は読まないまま本棚の一部を占領していたのだが、パソコンに取り込むことによって息を吹き返したという感じ。

 今は短大で「病院というところ+パソコン」的な授業を持っていて、生徒のみんながこれから足を踏み入れて行く世界を垣間見る気持ちで読んでいる。

 若い時に友人を亡くし、その後の1年くらいは、人が死ぬってどういうこと?という疑問に取りつかれて、そういう本ばかり読んでいたものだが、なんか今日の読書もその延長のような気がするなぁ(^_^;)

 どうも、こういうことからは逃げられないようになってるみたいだ。まぁ、今となってはおだやかな気持ちで読めていることが救いだろうかネ。