2015年7月27日(月)
今日は、ひっさ久に短大授業の日。看護科の生徒のみんなは7月に入ってから先週まで病院実習に行っていた。
僕らには経験できない、この道を選んだ人ゆえの体験だよねぇ。
この期間にさぞや一回りも二回りも大きくなって帰って来るのかなと思うとそうでもない雰囲気もある。でも、気苦労は結構あるらしく、身体的には一回り細くなったり、パワポのタイトルに「実習には二度と行きたくない」なんてタイトルをつける子もいたりして、やはり大きなイベントなんだよね。
実際のところは、やはりその道の人間としてお給料をもらいながら、つまりはプロとして現場に入ってから全てが始まるんだろうけど、人の命や安全ということに密接に関わる看護職というのは、その取り組み方次第でとても価値のある仕事になるのだろうと思う。
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まぁ、それに比べれば、パソコン系のことは2次的なことだよねぇ。パソコンがなければ手作業でやることだし、パソコンの演算的に超人間的部分はちょっとでも活用すれば十分に元は取れてしまう。
大事なのはやっぱりハートなんだ。
ハートがあってこその看護、ハートがあってこそのパソコン活用。
そんな気持ちがあるので、僕の生徒のみんなに期待する能力はとてもハードルが低い。
それでも、前向き系の気持ちがある子は、いい作業をするし、ちょっとのアドバイスですんごく変わってくれる。
僕との関わりでそれが無い子も、いつかは何かをきっかけにして変わる可能性はいくらでもあるわけで・・
そんなことより、みんな自分を大切にすることを忘れることなく、人さまの心を大事に出来る看護師さんになってくれたら嬉しいな・・