2015年8月2日(日)

丸1日の評価作業

 フエ〜、力出し尽くしちゃった感大なり。

 今は午後11時前で、30分くらい前に76人の短大生徒の評価を済ませた。取り掛かったのは午前10時くらいだから丸1日仕事だ。

 もちろん、間に休憩は入れるのだが、やっぱり堪えるネ。肩が凝って歯が浮いて来そう。ただでさえ歯に問題抱えてるのに・・(^_^;)

 まぁ、救いなのは、実習的内容の取り掛かり時点から最後の提出の間に、ウンと化けてくれた子がいつも以上にいたこと。これは本当に嬉しい。それがあるから丸1日の作業もなんとかこなせるんだと思う。

 そして、授業中の様子や、出席のタイミングから「さも、ありなん。」と思う子が「さも、ありなん。」という内容で課題を提出している、その感じが分かって来たのは僕の進歩かも知れない。

 今までは自分の教え方がまずかったのかなぁと反省し、大事なことは何度も繰り返して伝えるようにして来たが、それでも僕が言ってる悪い方の例のように作業する子が多い。ひとつにはロクに聞いてないか、聞こえて来ても理解できないか。

 それを補うために、僕は、作業の途中でも毎回のようにそのファイルを提出してもらって、家で見て行って、「こうしたらいいよ。」のアドバイスをし、みんなが作業している間を歩き回って、気になることが目に入ると、これまた直接「こうしたらいいよ。」のアドバイスをする。

 そうするとどんどん良くなる子が出現する。その中でも、僕の期待以上にいいものを作った子は「化けた」という表現になるわけ。(その中にはもちろん僕のアドバイスが無くてもそのセンスを持ってる人もきっといるとは思うが・・)

 ところが「さも、ありなん。」の人たちは毎回の提出をすり抜け、僕が歩き回って近くに来た時には調べごとの画面になっていて、やりかけの作業が見れないのねぇ。

 わざとじゃないだろうけど、もう少し直接話せてたらもっといいものになって、それがそのまま評価の対象になるのだから、僕を利用した方が得なんだけどねぇ。

 でも、全てとは言わないが、大半の生徒が思った以上に目の前の作業に集中してた感じは伝わって来たので、それも救いだった。

 来年はさらに、僕が伝えたいことが伝わるように、それと、評価がもっとラクに出来るような工夫をすることを目標にすべきかも知れない。

 残念なことに、提出がうまくいってない子が6人ほどいて、それは明日以降のこととなるので、100%済んだわけではないのだが、ひと段落とは言ってもいい状況だ。