2015年8月17日(月)

H田さん、Win10へ

 午前10時、お伺いしたのは梅の辻のH田さん。

 H田さんのお宅にはこれまでに、特許取得などのことで何度かお伺いしたことがあるのだが、今日はお持ちのパソコンをWindows10にアップデートするお手伝い。

 H田さんのWin8.1、Dynabookのアップデートを始めたところで、お茶を持って来て下さった奥様も含めた会話で、奥様のWin7のノートもWindows10へのアップデートご希望ということが分かる。

 奥様はやり方を聞いておいて後でやる積りという感じだったが、これは同時進行でやってしまった方がいい。

 30分遅れで、Win7機もWindows10へのアップデートを始めた。

 最近Windows10へアップデートした後の困りごとの相談を受けたり、話を聞いたりすることが増えたが、僕自身はWindows10へのアップデートをまだ直に経験していない。

 これまでのOSでクリーンインストールだったり、上書きインストールだったり、かなりの量を経験しているので、やらなくても雰囲気は分かってしまっている。

 でも、今日こうやって、通常のアップデートを薦めながら、それを追いかけるようにもう一台のアップデートを行うというのは、その場で一度目の復習をやるような効果があって、3回、4回やったような価値を感じた。

 仕事として呼んで頂いて、経験を積めるのだからこれほど有り難いことはないよねぇ。

 H田さんのパソコンは2時間ちょいで作業が済んだ。作業といっても、最初の方でいくつかメッセージが出て、そのメッセージに答えて「続行」ボタンをクリックした後は、ほとんどが進行を見守りながら待つだけのこと。

 その間にもう一台の進行具合はどうだろうと、それぞれを交互に見守ることで、その待ち時間の間が持っていたかも知れない。個人でこれをやる場合は、画面とにらめっこするんじゃなくて、完全に放置パターンだもんネ。

 おかげで、その間にH田さんの写真や特許のアイデアなどについての話をいろいろ聞くことも出来て、収穫の多い訪問とあいなった。

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 これまでに、ひと様のWindows10を触らせて頂いた僕の感想としては・・・

 Win7までとは大きな様変わりで沢山の人に戸惑いと不安を与えたWin8系を、その特徴であるタイルや全てのプログラムの見せ方を残す形で、それらを以前のようにスタートボタンを押した時に広がる窓の中に収めていて、とても分かりやすくなったと思う。

 別にタイルや、全てのプログラムのアイコンみたいな見せ方をしなくてもいいとは思うが、そこまでやったらほとんどWin7になってしまうから、まぁ、こんなところじゃなかろうか。

 これから先、約1年弱はWindows10への無償アップデートが提供されているので、僕の手元にも1台用意してもいいかなぁ。