2015年8月27日(木)

有線、無線、同時接続

 谷病院、一台のパソコンに二つのLAN系統。

 有線は院内LAN、無線はインターネット側。あるいはその逆でもいい。

 インターネットで何かを調べていい情報があったので、それを院内LANでつながっているプリンターで印刷したい。そういう時に役立つわけで、O津電気さんはこのやり方をよく薦める。

 ところが、最近新しく購入したデスクトップ機が、両方同時につなぐと無線の方が切れてしまうという相談をもらった。それは電話での相談で数日前のこと。

 その時は出先での仕事中でごく一般的な考え方しか伝えられなかったのだが、夜ネットで検索したら、Win8では両方つなぐと無線が切断される設定になっているとのこと。そのページのアドレスを送ると、谷病院で今回購入したのはWin7Proでこの事例はあてはまらないだろうとの返事が返って来た。

 アララ、そうなんだ。そのメールを見たのは今日の朝なので、後は谷病院で実際に見てみることにした。

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 同時接続はすぐに解決した。現場のネット環境から、有線は院内LAN、無線はインターネットという状況。

 だがそこで問題発生。

 有線も無線もそれぞれのIPアドレスを取れていて確実に両方につながっているのだが、両方つながっている時には「基本ネットワーク情報の表示」画面でインターネットの接続部分が切断された状態で表示される。

 で、その画面を出したままでLANケーブルを抜くとネット接続が復帰するのがその場で見れる。

 では、両方つないでいる時の実際の動きはどうかというと、インターネットエクスプローラではインターネットにつながらないが、グーグルクロームでは検索結果が表示されたりする。

 どうも、有線無線同時接続の時は有線を優先して無線がとても不安定になるみたい。

 というのも、僕がいつも作業に使っているパソコンでこの逆パターン、有線LANはインターネット、無線LANは院内LANにつないでいた時(O津さんのマネをして実験的な試みをしたことがある)、院内LANがつながったりつながらなかったりして、あまりにも不安定なので同時接続をやめ、今はLANケーブルの切り替えで使い分けているのだ。

 ウーン・・・。

 O津さんは何らかのノウハウを持っているのかも知れないなぁ。明日には谷病院に来て医事システムに関する作業をするらしいから、今は考え過ぎず、悩み過ぎずで様子見としようか。来週行ってうまく行ってたら、そのノウハウを教えてもらうとしよう。

 両方ちゃんと動けば便利だよね。