2015年10月15日(木)

臓器移植

 谷病院に行く前に、谷君から電話がかかって来た。

 「K山のパソコンが電源が一切入らなくなってるんやけど、電源だけ変えて直すってこと出来ます?」

 「ウン、出来るよ。」

 なんという軽い返事・・。

 K山さんのパソコンでは経理関係、給与関係の大事な作業をしていて、それが使えない、ましてや直らないということになると大事件なんだけど、僕の返答は軽いものだった。

 同じ型番のパソコンが経理関係に比べれば重要度の低いFaxサーバー機としてあるから、その電源をK山機に付け替えて即使えるようにし、Faxサーバー機の方を時間をかけて復活させたらいい。

 そして、それをやるには、予備で置いてあるあのパソコンの電源が流用出来るはず。

 こういうコトは長い付き合いがないと応用が利かない。

 それと同じことで、N先生のネット環境の不具合もLANケーブル1本で激変していい方向に変わったし。

 睡眠外来のホームページはいちいち谷君に聞かなくても、勝手に専任検査技師さんに来てもらって話を聞いて先に進める。

 こういうところに僕がいる意味があったんだ。

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 二度に渡る電源交換の時には、最近短大授業で医療モードになっていることも手伝って「臓器移植」なんて言葉が浮かんで来て、実際以上に価値のあることをやったような気分になったミヤギ君なのであった。