2015年10月25日(日)

公になると解放感 

 午後2時、Uモダンバレエの練習会場へ。今日は東京からの演出の先生もいての照明合わせの会。

 去年までは僕も、他の人たちもこの日からことが始まっていた。

 舞台のことが専門の慣れた人たちはそれで上手にやるんだろうけど、曽我さんの体調自信なさゆえに役割を振られた僕はもっと深く関わらないと自信が持てない。

 早目に音響の和田さんから音をもらって、仕事の合間をねらって何度も聞き込み、これまでの総稽古にも2度足を運んでの今日となった。

 その分、パソコンの本業、短大の授業、石屋さんでの経理仕事、舞台で、神経が4方向に引っ張られてるような気分。程度がきついと4方向に引き裂かれそう。

 授業は軌道に乗り始めた。生徒のみんなを好きになると授業は楽になる。

 守秘義務で内容は書かないけど、石屋さんの単なる経理とは違う特別事項は済んだ。

 パソコンの仕事は自分で選んだ自分の仕事だから、難しいトラブルでも僕は確実に進歩して楽しめている。

 そして今日、舞台のことがスタッフが揃った状態で始まり公のこととなって、逆に気が楽になった。

 もうあとは本番当日に向かってやるしかないんだよねぇ。一番大事なのは前日のリハと本番当日のゲネプロ、そして本番。そこで思いきり集中する以外方法はない。

 気が楽になって気が抜けないようにしないといけないけど、曽我さんが舞台人のノリで久しぶりに横からいろいろ言い出したのは良かった。

 おかげで、僕も何から何まで全部やらなくても良くなったのは大助かりだ。

 曽我さん、何十年もこのバレエ研究所と付き合って来たんだから、死ぬ気で最後までパンフレットに名前を残したらいいのになぁ・・