2015年10月26日(月)
朝10時、一週間前に連絡をもらうにはもらったが動きようが無くて今日になった汐見台のS井氏の倉庫事務所へ。
この倉庫事務所は汐見台じゃなくて介良というか大津というか、そういう境目辺りある。
現場にはお父さんにそっくりの息子さんが待っていた。
まぁ、「遺伝」というものを実感させてくれるような、顔つきとか声とか、会話の抑揚とかソックリなんだよねぇ。
先日のT内さんとその息子さんのように、お父さんはこの息子さんの中に生きているという感じ。
S井氏の場合はお父さんも健在でそれはとてもいいことなんだけど、もうちゃんと息子さんに自分が生きてた証を残してるのがうらやましい。
僕の娘たちも「教えても、習ってもない」のに僕にソックリらしいのだが、男同士の引き渡しという面では、声とかゴツさとか、娘たちが僕に似るのはかわいそうなんだよねぇ。
*****************
まぁ、それはいいか・・
S井さんの話では丸1日かかるかも知れないからということで、今日早目の訪問にしたのだが、作業は1時間くらいで済んでしまった。
息子さんからの聞き取りでは無線LANがおかしい様子なので、まずはその場の電波環境を調べる。
以前だったらその付近を飛び交うWi-Fi電波のIDとか電波強度とか、使用チャンネルなどが分かるソフトを入れたパソコンを使っていたのだが、今ではそのチェックがスマホで簡単に出来る。
まずはコチラの無線LANにつながせてもらって、スマホに向かって「無線LAN」と話すと候補アプリが出て来てその中で知っているものをインストール。
調べるところ同じチャンネル同士でご近所の電波とケンカしている様子はない。
無線LANの親機が出している電波のひとつは安定しているが、もうひとつは波の上下が荒いので、つながりの悪いパソコンがどちらと接続されているのかを調べてみたら、なんと!!そのパソコンは有線接続だった。
つまりこの事務所のパソコン2台は無線LANは全く使用していない。無線が生きているのはスマホとのやり取りだけだったのねぇ。
そして、こういうことをやる最初の段階で僕はルーターを再起動したのだが、それ以降、息子さんが感じていたインターネットの表示速度、それと僕が確認した2台のパソコンのファイルやフォルダの共有状況はまともなままで、揺るぎが無い。念のための数度の再起動でも状況はかわらず・・
状況はかわらずって、状況が悪い時によく使う言葉なのだが、今回の場合は良い状況で「状況変わらず」なのねぇ。
まぁ、その事務所の住人がおかしいと思っていた無線LANが実は仕事用のパソコンでは使われていなかったこと、その上でその無線がご近所と同じチャンネルでケンカしているわけではないことが分かっただけでも儲けもの。
そのうえでルーターの再起動で有線環境も落ち着いたようなので、後はやることないよネー。しばらく様子見をしてもらうしかない。
丸1日仕事でタップリ稼がせてくれるかと思っていたのに残念!!(^.^)
おそらく、LAN接続不具合による仕事への支障があまりにも大き過ぎたので、これは解決も1日がかりだろうと予想したのじゃないかと思う。
お父さんソックリの息子さんは、ルーターの再起動による問題解決なんてことも理解してくれたようなので、同じ状況では今後は自力解決出来るんじゃなかろうかネ