2015年11月 3日(火)

祝日、お稽古見学の日

 普段なら短大授業の火曜日。先週の授業でも「来週はコレコレコウイウコトをやります」なんて言い方をしたような気がするのだが、カレンダーは強し!今日は間違いなく学校は休みだ。

 それが幸いして、Uモダンバレエ研究所お稽古を見に行くことに。

 僕としてはこのひと月以上神経質になり過ぎて、あとは本番前日のリハ日、そして本番当日のゲネプロと本番に思いきり集中するしかないと思っているのだが、新しいこととしてホームページ更新の関わりがあったり、ノリの出て来た曽我さんが「また集まることがあったら呼んでくれ」と言ったのに日曜日の練習見学がアウトになったので、もう一度だけ曽我さんを引っ張り出したい。

 お稽古のスタジオ、練習用の音源、照明プラン分からずのままでの見学、今の時点ではもうホール現場で集中して段取りをつかむ以外方法がないところまで来ている。

 「もう、前日のリハとゲネリハで調整するしかないだろう。」

 「ちょっと早い時期から準備し過ぎて、神経質になってるんだヨ。おまけに他のお客さんの関りでも大事なことがあり過ぎて、そっちのことをやってる時は舞台のこととか全然ピンと来なくなってるのが一番怖いんだよ。」

 「そりゃ、しようがないヨ。本業じゃないんだから。いざ、舞台に入ったら肝が据わるから、そこからヨ。」

 そう、その通り!僕もそう思う!!だけど落ち着かんのねぇ。

 本業のパソコン関連は一番大事、アイラブストーンさんの変則経理作業は責任を伴う作業、短大の生徒のみんなには誠意のある授業を目指したい、ここまでは自分で持ち合わせている経験や知識で何とかなるのだが、舞台事は明らかに経験、知識不足なのだ。おしゃべりで調子よしの曽我さんだけど、実のところはビビンチョの緻密気働き人間。その彼が「あとは舞台に入ってから。」と言ってくれたことで救われた感じ。

 今日のUモダンバレエ研究所のお稽古見学は、曽我さんを連れ出したことでボクに取って一番意味があることになったようだ。