2015年11月 6日(金)

その日が来ちゃった

 時は来て時は逝き、ちゃんと今日という日が来た。今日は夕方から美術館ホールでUモダンバレエ研究所公演のリハーサル。そして明日は本番だ。

 でも、その前のこととして3時まではアイラブストーンさんで定例の経理作業がある。

 今日明日が僕にとって今年の大きな山であると同時に区切りでもある・・、そんな僕の気持ちに呼応するようにアイラブストーンさんの経理作業もキレイにやって置きたいところまで時間の余裕を持って追い付くことが出来た。

 10月は変則的なことに時間を取られ、そこから派生した片付けごともあって、通常の作業が特別出勤をしてもまだ遅れ気味だったんだよねぇ。それが、今日追い付くことが出来、さらに密な管理をしたい科目の整理の見通しもついたしで、こういうのはこの方無かったこと。これで、こちらのことはすべて忘れてホールに向かうことが出来る。

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 5時にバレエ研究所で曽我さん、枳の北川氏と彼が連れて来た若者T部君と落ち合い、リノリウムを車に積んで県立美術館ホールへ。

 舞台事のいつものことではあるけれど、やはり小屋入りしてしまうと不安が消え去る。

 情報量の少ない部分は直前になってもはっきりしないのは当たり前のこと。それを今日のリハと明日のゲネプロでつかみ、照明さん、音響さん、アナウンスと調整をとるしかないのだ。

 今年は曽我さんが元気であれこれ余分にやってくれる。経験と本来の立場からみなさん曽我さんに相談を持って来るがそれはそれで僕はかまわない。

 僕は僕で音を頭に染み込ませ、「今どこをやってる?」なんて曽我さんが聞いてきても、即答できるし、僕がキューを出すべきところは曽我さんが完璧に分かっていてもかまわず「やるべきこと」として伝えるし、まかせとけばいい部分は放っておくことも出来る。

 会館付きの職員さんは曽我さんが目立っていても僕のキューじゃなくちゃ緞帳の上げ下げをしないプロだし、皆さんその道の人だよネ。

 自分で出来ないことは人にまかせつつ、なんとかなるんじゃなかろうか・・

 何よりも主人公はバレリーナのみなさんであって、昨日までの僕の不安なんてどうでもいいことなのだ。

 やれることを確実にやって、無事に終わらせる!!

 そういうことなんだよネ。