2015年12月19日(土)
アイラブストーンさん、特別出勤。
いろんなことをやったのだが、忘れずに残しておきたい作業は給与ソフトの検証作業。
去年から使い始めたネットで探し出した給与処理、源泉徴収処理のフリーソフト。無料なだけに・・というか、全自動処理に甘えて来たツケも加わって、作業結果が正確なのかどうかに自信がない。
50人規模の会社の経理責任者だった時は年末調整に関しては必要な資料を用意して、あとは会計事務所さんがやってくれてたし、200人規模の病院事務長時代はさらに大きな親病院の本部でやってくれていたので、考えてみれば年末調整に関しては素材集めとその検証までしかやっていない。ILSさんは従業員が10人にも満たないお店だけど、やり方は50人、200人のところと何にも変わらないわけで、ちゃんとした処理をしたい。
税務署から送られて来た説明書をつぶさに読み通し、何人かの給与データを基に手計算をし、それと給与ソフトの結果と見比べる。
オー!税率の適用、100円未満の切り捨て、復興特別所得税まで見事に一致している。
アァ、これで自信を持って処理が出来る。
この給与処理に関しては、JDLの3万くらいするソフトを導入することも話に出していたのだが、ILSさんの従業員数でソフト代+その後の維持経費というのはもったいないんだよねぇ。加えて、全自動処理に頼ってると事務員の能力は応用力のないソフトまかせの力で終わってしまう。(今は僕がその立場にあるのだが・・)
ILSさんが常駐の事務員さんを用意してくれたら僕はちゃんとこの件に関しても申し送りが出来る力が出来たわけで、このことは大きいんだよね。
ミヤギ君、この年でまだまだ進化しているが、残念ながら経理方面で伸びたいという願望は全くない。
人が決めた決まり事に縛られて締め切りに追われて・・、そういうのは若くて時間の無駄遣いが出来る年代の人がやればいいんじゃなかろうか。
僕は、空がキレイな時に空に見とれてボーッと出来る、ネコがかわいければべたべたくっついて甘えてしまう、風が気持ちよければ風にとけてしまう・・
そういうことを大切にしたい年頃なんだよね。
人に伝えることが出来る状態になったこと、それは我が身の自由に一歩近づいたってことなのかもネ。