2015年12月28日(月)

ILSさんも年越し

 アイラブストーンさん。

 事務室にかかって来た電話に出るとそれは川越店から。僕がいることを知ると、事務係のY子さんや店長から質問や伝達の電話が入る。

 イヤイヤ、今日は給与と年末調整だけに専念させて欲しいんだけど・・。でも遠い埼玉の川越に僕の思いは伝わってないし、返答は数分で出来ることだから仕方ないよね。

 O村さん・・

 「5分だけ構わない?」

 「5分だけ」が5分で済むことはない。

 「それからもう10分かまわない?」

 10分は10分で済むかも・・

 時間の問題じゃなくて、集中力が途切れるのが時間のロスを生むので、僕が「専念させて欲しい」というのは、別のことを持ち込まないで欲しいということなんだけど、自分が抱えてる不安を少しでも早く僕に渡して安心したいという心理が見えて来る。とりあえず受け取ったけど、今日は手も付けれないから意味ないんだけどネ。

 それでも、割りと余裕で最終処理にかかった。

 給与処理は25日に「年賀状だけの日」と書きながらも、仕事が遅くなったので25日の締めを済ましてしまっている。

 後は年末調整処理をして、結果として出た還付や追徴の数字を給与の特別な欄に入力をすればいい。

 だが、思わぬことが出て来た。

 2月に株式会社にして、僕は給与処理を1月までは個人事業、2月からは株式会社として別々に処理していて、用意周到のつもりの給与一覧には1月の数字が入っていなかった。

 これは15分でリカバリーしたけど、果たしてそれでいいのか、作業に間違いが無いか検証したくなる。

 3時までには銀行に給与の振込票を持って行きたいのだが・・。こうなると朝一番の時間ロスが悔やまれる。

 2時を過ぎてO村さんが何か言って来た時にはさすがに、「今はいかん。分単位の急ぎ作業になってるから。」と話を遮ることに。

 銀行には3時直前に振込票を持って行くことが出来た。

 O村さんの用事は、「宮城さんは何時までになるの?女の人たちは年末で家の用事もあるから帰したいんだけど・・」というシンプルなものだった。お店は今年は既に閉めていて、今日は大そうじと年始の準備だったわけ。

 宮城さんは5時までかかっちゃうよ。給与処理を済ましたらすぐにやっとかないと手間がかかり過ぎる振替伝票の入力を済ましておきたいし、他にも後始末がある。

 息子さんのHミチ君が付き合ってくれて、最低限の目標は達成。

 それでも、ここ10日分くらい、通常の会計処理は止まっている。

 来年は最初っから、追い付き作業と締め切りラッシュだな。

 まぁ、いいや。とにかくこの店も年越しOKだ。