2016年1月16日(土)
今日は朝から休みモード。たまにゆっくりしなくちゃあ・・
と、ノンビリとしてるところへテラの森さんから電話。
「S病院の外付けのハードディスクが壊れて、富士通もなんともならん、知らないところには出すわけには行かないデータが入っちゅういうことなんやけど、行って見てくれんかえ?」
アララ、嬉しくないタイプの仕事だ。データ救出は時間がかかる上に、お客さんが望んでいるデータがちゃんと復旧出来るかどうかというのがハラハラドキドキもので、ストレスがきつい。
「行くのはいいけど、森さんは動かんでいいの?森さんにかかって来たんでしょう?」
「そうやけど、先方は宮城さんを名指しで言うて来たんよ。」
ウー、逃げれないな。S病院さんのこの手の依頼はこれで3度目。そのたびにバックアップの大切さを訴え、最初の時は今回と部門は違っていたけど、その部屋全体のバックアップの仕組みまで作り上げた。
それなのに、その時の責任者の方が別の部署に行ったら、そこで2度目のトラブル発生なわけ。
ハードディスクの解析に6時間、約57GBのデータを救出出来るがこれは大容量だ。最初は僕のパソコンにデータを吸い出して、明日あたり新しい外付けハードディスクを買って来て、データを移すつもりだったが、この容量だと外付けから外付けへ直接吸い出さないと大量の時間を使うことになる。
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57GBということが分かった夕方に、近くのヤマダ電機に外付けハードディスクを買いに行った。
商品を選んでレジに行くと、そこにはいの町のY村先生ご夫妻が・・。まぁ、こんなところで会おうとは奇遇だなあ。
「先生、こんにちは!!(^^)」
隣のレジから声をかけると、ご夫妻はすぐに僕を分かって下さった。
「思わぬところでお会いしましたネ。」
「ほんとにそうですね。またディスプレイの調子がおかしくなってるんで、かまわない時に見て下さい。」
ウーン!これが今日の明るい出来事だ!!嬉しい。
さて、データ吸出しの作業だけど、壊れたHDDからのデータ吸い出しって、単なるコピーとは違ってとても時間がかかるもの。
にらめっこみたいにパソコンと向き合うと、その遅さゆえに別の試みをしたくなるので、夜寝てる間にやるというのが得策。
昼間の解析も最初の2時間くらいは状況を把握するためににらめっこしていたけど、その後は作業部屋に近づかないようにして放置していた。
明日起きたら済んでいたら嬉しいんだけどネ・・