2016年 2月18日(木)

30分、患者なり

 朝9:30、谷病院へ。

 いつもは10:00目標なんだけど今日は早目に行く。9:30からの30分間は睡眠外来の患者として診察を受けるのね。

 去年後半から始まった谷病院の睡眠外来、ホームページを作りながら睡眠障害に関するいろんなことを見聞きする内に、その診察の様子、治療の様子をさらに知りたくなった上に、元々自分自身が睡眠時無呼吸ではなかろうかという自覚症状もあったので今日のことになった。

 自覚症状があるといっても、日常生活に困るようなことは一切無いので、身近でこういうことがなければおそらく受診することはなかっただろう。ある意味、ラッキーかも・・。

 診察はまず、身長、体重、体脂肪、血圧を測ることから始まり、診察前に書いた問診票に沿った内容での院長の診察を受ける。

 体重のところでは僕が内心でヒエー!もう少しなんとかしたいということもあって、最近はどこにでも自転車で移動するようにしているが、これは先が長いなぁ・・

 血圧のところでは、検査技師のK下さんがヒエー! 「200を超えてますヨ!!」

 「いやいや、自転車でビュンビュンと来たばかりだからでしょう。」

 これはもう一度後で測り直しすることに。

 院長の診察時には、いつもお会いしてることもあって、僕からも普段疑問に思っている睡眠のアレコレについての質問が出来て、ついでに自転車の効果的な乗り方なんかも聞けていい時間だった。事務長の谷君もいい自転車で週末にあちこち行ってるような様子があったけど、院長も普段から自転車愛好家のようで、いろいろ知識を持ってらっしゃるんだよねぇ。

 最後に、血圧を測り直したら上が170下が110くらい。これもまだ今朝の自転車の名残がありそうではあるが、これがカルテには記録されたんだろうな。そして、K下さんから睡眠時の状況を記録する検査機器の使い方の説明があって、今日はこれを持ち帰り、夜寝る時に体に装着して睡眠中の状態の記録を残すことになる。

 ***********************

 なんだか、これで帰ってしまいそうだけど、もちろんその後はいつもの木曜日で谷病院のお仕事だ。

 1年間入力してデータを貯め込んだインシデント・アクシデントの集計をして、数字上の集計表とそれをグラフ化したものを出力。

 去年もおととしもこういうことをやっているのだが、今回のグラフはカラーのjpeg画像でインパクトがある。

 「これで2回分ぐらいの研修の材料になりそう。」と事務長の谷君。

 谷君が連絡したY澤さんも、「これはいろいろ研究せんといかん。」というようなことを早速谷君に電話して来たみたい。

 オウ、これでこそ、日々コツコツとやって来たかいがあるというもの。

 この記録と集計に使っているのは、ネット上でアンケート集計用に作ったエクセルマクロを提供してくれてる方がいらっしゃって、それを僕はインシデント・アクシデント集計用に使っている。

 この方には会って、お礼を言いたいくらい。僕の頭じゃこんなものは作れんもんねぇ。