2016年3月 3日(木)

朝倉、U原さん 写真印刷

 谷病院、月曜日に持って来たノートPCはサクサク動いているらしい。修理を兼ねて、もっといい環境を手に入れるという一挙両得作戦はネライどおりだった。

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 家に帰って今にもグッタリとしそうな時に電話がかかった。

 電話の主は朝倉のU原さん。プリンター印刷にスジが入ってしまうとのこと。

 アララ、プリンターの不具合は結構うまく行かないことが多いんだけど・・・

 「とにかく、来て見てもらえたらいいんですけど・・。」

 「分かりました。さて、いつ行きましょうか?」

 僕の頭の中では明日のアイラブストーンさんの仕事の後とか、訪問仕事の予定がない土曜日が浮かんでいる。

 「今からでもいいです。」

 アチャー、そう言えばそうカモネー(^^)

 ハイ!ぐったりするのは中止して出かけよう。

 行って話を聞くと、光沢用紙への写真印刷が、用紙選択で光沢用紙の時にはスジが入らず、普通用紙の時に入ってしまうらしい。U原さんとしても、別に普通用紙を選んでるつもりは無いのだが、光沢用紙を選んでも普通用紙のスピードで紙が出て来て、その印刷結果にはスジがあると・・

 そういうことなら印刷設定でなんとかなりそう。

 試しにU原さんがいつも使っているニコンの画像編集ソフトから光沢紙の設定で印刷すると、プリンターの液晶画面にメッセージが出た。

 その内容は・・・「このプリンターとは違う用紙が選ばれています。このまま印刷を続けるならコッチ、用紙を本来のものにするならソッチ」というようなもの。

 どうも、「通常使うプリンター」としての設定は普通紙なのに、今の印刷命令は光沢紙になってるけど、それでいいの?ということらしい。

 気が利きすぎてるのも問題だねぇ。それでいいんだヨ。光沢紙で印刷してくれ!ということで「コッチ」を選ぶと、光沢紙独特の丁寧印刷のユックリスピードで印刷が進む。

 「あっ、これや。このスピードならキレイに印刷されるはずや。」

 果たして、印刷は上出来の結果になった。

 どうやら、メッセージが出た時にU原さんは「ソッチ」の方を選んだみたい。

 状況をよく説明して、U原さんに適応してもらうことにした。「通常使うプリンター」としての設定を変えるという手もあるけど、それだと普通紙印刷でかまわない時にやたらと遅く、インクをたっぷり使う印刷をしてしまうからねぇ。やはり、基本は普通紙にしておいて、メッセージに正しく反応する方がいいと思う。

 「ありがとうございました。EPSONに電話して最初の人は短い時間で済んで1800円くらいで済んだんやけど、昨日の人は別の人で2時間してもうまく行かんで、携帯代もすごいことになったもんやき、来てもらえる人に頼んだ方がエイ思うて・・」

 あぁ、そうだったのか。一応メーカーに相談した上での僕への依頼だったんだ。そういうことなら僕を呼んだのは大正解だ。

 電話で意思疎通するのは難しいからなぁ。

 良かった、良かった。

 




昨日はエプソンさんと2時間がかりだったとのこと。