2016年3月20日(日)
PX/62Gなるノートパソコンが手元にあって、Windowsが起動する途中で再起動を繰り返し、そのうちにスタートアップに必要なファイル陣が壊れたらしく、今はWindowsの起動というよりは修復作業の途中でまた再起動を繰り返す状態になっている。昨日のH口さんのPCはハードディスクの不具合が原因だけど、このパソコンの場合は、もっと別の場所に不具合の原因がある。
メモリー異常なし。ハードディスクは元気なものに交換したからこれも異常はないはず。
こうなると、CPUの熱暴走、その原因としてはCPUファンのゴミ詰まり、もしくは無回転、CPUそのものの不具合。
それも違ってたら、いよいよマザーボードそのものの不具合といったところ。
いずれにしろ、どこかのフタを開けるなんて簡単な方法ではなく、本格的に分解しないと確かめられないことばかりだ。
最近のパソコンは見た目がおしゃれになって、昔の武骨なパソコンに比べると分解がやっかいだ。
ネジを外せばパカッ・・では済まないのねぇ。形が丸味を帯びていて薄く、プラスチックの継ぎ目がなめらかで、どこがつながっていて、どこが離れる場所なのかが分かりにくい。そして、そういう部分はネジ止めでは無く、プラスチックの爪と、その受けで止めてあって、少し強引に引き離さないといけない時がある。下手するとベキッとやりかねんのネー。
これこそ、僕みたいな仕事の人間はこなせないといけない。
まぁ、パソコンの裏側に沢山あるネジを全部外せば、道は開けるんじゃないか?目標はCPUファンまで到達すること。CPUファンのゴミ詰まりが原因なら、行き着きさえすればなんとかなる。
手間はかかったが、基盤を外せる段階まで分解出来た。でも、基盤を外さなくてもCPUファンは取り外せるのでここまででヨシとするか・・
ところで、CPUファンだけど・・
キレイなものだった。キーボードも上蓋に着いたマウスバッドもつながっていない状態だけど、そのまま通電するとしっかりと回転している。
こうなると、CPUや基盤の裏にあるかも知れない焼け焦げとかも確認したくなるが、確認したところで今現在CPUの換えは手持ちが無いし、焼け焦げを見つけたところであきらめるしか方法は無いので、今日はここまで。
まぁ、ノートパソコン分解の経験値が上がった程度か。
でも、なにもせずに、ナントカ機嫌を直してくれまいかと、思い出しては何度もスイッチを入れてはまた置いておくよりははるかにスッキリする。
ディスプレイの発色とかはとても良かった(もはや過去形・・)ので、部品取り用にしばらくは置いておこうかな。