2016年4月15日(金)

先の段取り

 アイラブストーンさん。来週の水曜からは経営者二人とも長期県外出張。

 その間の基本的事項の守りはミヤギへ・・ということになった。

 「支払いとか大事なことをお願いするのはずっと先なんですけど、僕らが宮城さんと会えるのは今日が最後なんですよ。」

 ウンと儲かってるように見えるけど、ILSさんは今資金難。この状態で経営者が二人とも長期不在なんて言語道断なんだけど、そこを彼らはギリギリなんとかして、予定どおり出掛ける予定。

 別になにもかも引き受けるワケではなく、出来ることはやるし、出来ないことは傷が深くならない形で優先順位の高いことからやって、後は彼らの帰りを待つ積りなのでそうプレッシャーはないが、支払いをするにも振込先とか金額とか、彼らがちゃんと用意して僕にその内容を伝えてくれないとどうしようもない。その準備は今日のことではなく、僕がいないここ数日にやって、その伝言は紙に書くなり、ホワイトボードに書くなりの間接的伝言になる。

 悪いけど、そういう手際に少々不安を感じているので、「会えるのは今日が最後」のひと言にはちょっと過剰反応して、もう次の訪問日の20日からバタバタになるような積りで段取りを決めだしたミヤギ君なのであった。

 おかげで、25日締めの給与処理のうち、毎月定額の人たちに関しては社会保険料率のアップの処理も含めて、今日済ましてしまった。

 ゴールデンウィークが待つ今、25日締めで5月5日支払いという暦通りのことは出来ない。ILSさんは支給日が日曜祝日だとその前に振込むので、銀行にはさらにその3営業日前に振込依頼が届いていないといけないので、給与だけでも今月は変則パターン。僕は25日の月曜日に変則出勤する予定だ。それプラス留守中の振込み云々なわけ。

 まぁ、でも、ホントは案ずるより産むが易しなのは間違いないのだ。

 そして、こういう心配性過多の人間が事務仕事をして、事業の地味な部分での締め切りとか約束事を支えているというのも、世間のありようなのね。