2016年6月 7日(火)

短大考・・

 看護科が始まったと思ったら、今日は生活科学科の最後の授業。

 みんな伸びてくれたなぁ・・

 というのは僕の勝手な感慨で、みんな最初からこれくらいの力はあるのかもしれないけど、そういうことはこれから先何年後か、もっと先、そういう時が来るまで分からないことかも知れない。

 生徒のみんなを好きになれて、彼ら彼女らも「好き」はともかく、親しみを感じて会話が出来るようになって、それなりの伸びを感じてるつもりの今がシアワセな時かも知れない。

 短大というところは、短い期間に沢山の知識や経験を詰め込まれて、高校の延長、もしくは専門性においてはそれ以上の学習量。

 4年生の大学卒業者の僕にはちょっと信じられない不自由空間なんだよねぇ。

 勉強しなかったけど、好きなことだけガンガンやる解放空間だったけど、その代わり自分がやることを自分で決めて、自分の頭で考え、自分の体でやってみる・・。自分の責任の下に・・。

 あれはあれで、その後の自分にとっていい時代だったと思う。

 単純に「大人の自覚」だけのためだけに使った時間だったかも知れないけどネ。

 でも、「自分のことは自分で」って小学生の時にも先生から言われてた気がする。

 そう言いながら、先生も親も「自分のことは自分で」やらせてくれない年頃。

 大学あたりで、どんなにいい加減でも先生が放っておいてくれる・・というか、接触さえも無い、それが良かったんだと思う。 そんな資格もないのに、なぜか一人前に扱ってくれて、そのおかげで自覚が生まれるというような・・

 まぁ、それで人生崩れちゃう人もいるし、単に運が良かっただけなのかも知れないけどネ。

 運だけで、生きてまぁす!

 って、結局これか・・(^^;