2016年6月13日(月)

10分の休憩

 今日は看護科授業2回目。

 新しい試みで、最初にクイズっぽいテストを考えてもらう。インターネットで調べる、隣りの誰かとワイワイ話すのもOK。

 これは生活科学科ではいつもやってる方法。

 どんなに大事な事でも、コチラの説明が真面目すぎると日々お勉強で力を消耗している生徒たちは眠くなる。

 気持ちがたるんでて眠る子もいれば、一生懸命聞こうとしていても堪えがたく眠くなる子もいる。

 僕の声は癒し系だしネ〜・・

 ヤッパ、最初に自分の頭を使って、その結果が正解なのか不正解なのか、そういう面白味がないと、学校の「授業のための授業」はつらいだろう。

 今回は、答え合わせ用のパワポも作っていった。

 クイズだけだと内容が断片的になるので、その後はもちろん全体像が分かるような説明をするのだが、ここらになると眠い人はやっぱり眠いのネ〜!!

 ********************

 午前中はそれもなかったが、午後ではそれが発生。

 「ヨッシ!!ここで10分休憩にします。眠い人はしっかり寝てちょうだい。」

 この「10分」という永遠に耐え切れず、ミヤギ君は5分くらいで授業を再開。

 結構内容のある話をしてる時に僕のスマホのアラームが鳴る。

 これには「何があったんだろう???」の表情で、生徒のみんなが音のする方向見る。

 「ゴメン!僕が10分待ち切れずに、授業を始めたから。今があれから10分なのヨ。」

 教室に笑いが広がり、眠気が追いやられる。

 何がどう働くのか、ワカランもんだ。