2016年7月13日(水)
大抵、経営者というものは、「居て欲しい時にいなくて、いない方がいい時にいる存在。」
今日は経営者トップのO村さんがいて、ちょっとした番外の依頼が。
それは近いうちに出版することになる、対談形式の本の原稿チェック。
「これ、急いでるの?僕としては毎回決まってる基本的な経理作業を前に進めたいんだけど・・。」
「それがねぇ、急ぐのヨ。」
これを最優先にして、急ピッチで原稿の更生にかかる。
午前中をその作業に取られ、6月の監査依頼は今日のことにならなかった。
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夜、福岡の兄が送って来たFujitsu一体型のパソコンのチェック。
○強引なWin8.1からWin10へのアップグレード、最後の段階で『拒否』をしてWin8.1に戻ったら、やたらとフリーズするようになった。
○起動時にビープ音。これは上の事件が起きる1週間前くらいからのことだが、今回のことと重なって不安。ビープ音が鳴っても一旦起動すれば、ちゃんと動いていたのだが・・・
そういう電話を何度かもらって、そのたびにWindowsのフリーズについての試してみるべきこと、そして、ビープ音に関してはメモリーとかCPUとか機械的なことだろうから、それに関しては近くのパソコンショップに相談することを勧めていた。
すると、パソコンショップさんがいうことに。
○これはメーカーにみてもらった上で、リカバリーをする必要がある。そこまでで2〜3万円。
○戻って来たら、リカバリーだけでは済まない部分を当店でやる必要があるのでそれで2〜3万円。
「身近に小回りの利くパソコンに強い人がいたらいいんだけどねぇ。ショップさんの言う値段が高すぎたらいっそ僕に送った方がいいかも知れないよ。」と言っておいたので、兄夫婦は電話をくれた上でパソコンを送って来た。
なにはともあれビープ音。Fujitsu機が最初から持っている診断ソフトで調べるが、CPUもメモリーもハードディスクもDVDドライブも何にも異常がないとのこと。でも起動時のビープ音はする。
診断ソフトを動かす前にビープ音がするのだから、診断ソフトが動く時点では異常が解消されていて見つけられないだけかも知れない。特にメモリーがおかしい時はこういうことがある。
手持ちのメモリーに替えてみるが効果なし。ウーン・・・、じゃあ基盤ってこと?
機械的なことはおいといて、Win8.1のフリーズの頻度や程度はどうなのか。
なるほど、いろいろ触ってる内にフリーズする。
これはWin10にするのが一番だな。ショップさんはWin10を拒否したミヤギさんの意を汲んでWin8.1としてのヨミガエリを想定して話しているからあんな値段になるわけで、Win10にすればリカバリーの必要なし、データやプログラムはそのまま、その上でWindowsは新しいものが入るのだから、動きが良くなるのは間違いない。それをやっといて、ビープ音に関してだけメーカーの手を借りればいいのだ。
その旨を福岡に電話して了解を得た。これまでの何度かの相談電話でWin10もそれほど使いにくいものじゃないということを言っているので、そこらは僕におまかせということに。
その作業は明日やる予定。
チェック作業に時々見ることになるユーザー名がミヤギなのがなんか不思議な感じだ・・。