2016年7月18日(月)

IIYAMA機、復活

 今日の作業は金曜日に預かったI西さんのノートパソコンを蘇らせる作業。パソコンはIIYAMAのもので、コストパフォーマンスがとてもいいせいか、部品取り用の中古などがネット上でも見つからない。

 とにかく分解してみよう。この分解が大変なんだ(^^;

 分解すると幾つかのプラスチックの破片がこぼれ落ちて来て、押すとケースの中に逃げるような動きをするスイッチ部分はこぼれ落ちた中の小さなプラスチックの棒が押さえていた模様。

 折れていて、これは使えそうにないので、捨てる予定のCDをハサミで切り、それを瞬間接着剤でスイッチが逃げないようなストッパーとして貼り付ける。

 なんとも原始的なやり方。貼り付ける先は金属で、瞬間接着剤はどれだけの威力を発揮してくれるのか分からないが、やってみると、スイッチを押した時の遊びが無い分少し固い動きだが、プラスチックと金属の接着はうまく行った。

 オウ、これなら先に進む価値がある。

 PCデポーさんが「イカレテル」と判断したハードディスクは僕のチェックでも同じ結果。HDDの初期部分にダメージがあり、単なる外付けとしては認識せず、データ救出用の特殊ソフトでデータを取り出さないといけなかった。

 もうこの段階で、通常の業者さんは買い替えを勧める。もしくは別ハードディスクでのリカバリーなんだけど、これが何故か高額なのねぇ。(救出するデータの容量で金額設定がされたりするので・・)

 今回は買い替えは金曜日に済ましてるわけで、その上でこのパソコンも余り高くない金額で直るものなら直したいというのが今の課題なのだから、ここはミヤギ君の出番だよね。

 SSDを買って来て、リカバリーし、必要なアップデートは最新に近いところまでやり(Win10アップグレードは意図的に避けた)、IIYAMAパソコンは蘇った。

 一時は、もうダメならそれはそれで諦めるというところまで来ていたものが元気よく動いているのは嬉しいものダ。