2016年10月 4日(火)

W辺さん、違う形で再会

 短大、今日から後期の授業が始まった。

 30分くらい早目に行って、講師用パソコンに入っているこれまでの授業の痕跡を削除し、これからの授業用のデータを入れる。

 今日は医療の匂いに慣れてもらうべく、導入としてビデオを見てもらうのでミヤギ持ち込みのスピーカーなども設置して準備完了。

 T尾先生に挨拶に行くと部屋の電気は消えていて不在のご様子。

 H田先生の部屋に行ってしばしの会話。

 「ホームページを見ていて気が付いたんですけど、生活○○学科の学科長ってW辺K子なんですか?」

 「アララ、先生、呼び捨てにするくらいお親しい間柄なんですか?前期から来て下さっていて、いきなりの学科長なんで大変だと思うんですけど・・・」

 僕が病院勤めをしていた時の仕事仲間、止めた後は僕のパソコンの仕事のお客さんとして何度かこの日記にも書いたW辺さんが、僕が受け持つ生徒たちの学科の学科長になっていた。

 僕は短大への連絡が必要で、T尾先生の内線番号を知りたくて短大のホームページを見ていて気が付いたんだけど・・

 H田先生にW辺さんの部屋がどこにあるのかも聞いたので「いたら儲けもの」感覚で寄ってみようかな・・

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 医療秘書総論、今年の生徒さんたちは大人しくて真面目〜!って印象。

 「みんな真面目なんだね。もっと自由でいいんだよ。少々タメ口を利くぐらいの子がいたって大丈夫だからネ。」

 生徒ひとりひとりに別々の性格があるように、毎年のクラス全体の空気にも年ごとの性格がある。

 あんまり優等生過ぎると、僕はチト苦手なんだよねぇ。まぁ、それも授業をしながらその雰囲気は分かって行くこと。

 終わり際に教室の開き戸が開いて、そこから顔を出したW辺さんが手を振っていた。

 アララ、W辺さんも僕の存在に気が付いて会いに来てくれたらしい。

 自由解散の最後の段階だったからそれでかまわないんだけど、生徒そっちのけで「お久しぶり」の会話が弾む。

 この感じ、生徒たちの手前W辺さん、こういうのでかまわないんだろうか・・(^^)

 生徒が出て行く時に僕はいつも「お疲れさま」と声をかけるのだが、W辺さんも同じように「お疲れさま」を言う。

 なんか、この接し方、似ているねぇ・・

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 教室を出て廊下を歩きだすと、去年の看護科の生徒さんと出くわして「お久しぶり」のあいさつ。

 その向こうには、今年の前期に受け持った生活科学科のO本さんが手を振っていて、僕が笑って手を上げると、「○○の先生」と僕を知らないクラスメートに説明しながら笑っている。

 今年のみんなともこういう感じになれたらいいんだけどネ。