2016年10月17日(月)

イオンの中の自転車売り場

 朝、河渕さんと会ったあと、皮膚科を受信。

 午後1番、自転車回収で空気ボンベを携えてカルポート搬入口の先の自転車置き場へ。

 何もやってないホールの搬入口辺りは祭りの後の風情。

 こんな時にこんなところへは来たくないもんだ。どこかしら、うら悲しいヨ。

 昼の明りで見てみるに、タイヤには破れたところがあった。ボンベで空気をタップリ入れると、そこからシューシューと音を立てて空気が漏れている。

 でも、圧が下がると少し落ち着く感じ。

 空気をつぎ足しながらイオンの自転車売り場までたどりついた。

 ここは女性の係の方がいて、この方一人だけで自転車コーナーが回っている雰囲気なんだけど、なんか頼りがいがありそうな人。

 後輪のタイヤチューブを交換してもらうのと、いつか雨の日にこけてから前輪が左右に揺れて回るようになってるのもお願いすることに。

 タイヤの揺れは時間がかかるから1時間後に取りに来て欲しいということだったんだけど、そのノウハウを見たくて少し早目に戻って来たらもう作業は済んでいた。

 「自転車売り場の配属になってから、自転車の技術を覚えたんですか?前は2Fにいましたよネ。」

 「そうなんです。もう、楽しくてしようがないです。ここからは絶対他へは変わりたくないです。」

 あぁ、そうなんだ。だから、どこかしら頼りがいがほとばしってるんだねぇ。

 レジの扱いなんて、元々そういう売り場にいた人だから手慣れたもの。

 その手のひらは自転車の油で茶色く染まってるんだけど、それが似合ってるんだよねぇ。

 彼女は僕の自転車の状態を説明してくれて、前輪も早目に変えた方がいいことがよぉ〜く分かった。

 また近いうちにここに来ることになりそうだ。