2017年1月26日(木)

石油ファンヒーター

 谷病院の仕事の終わり前、事務長の谷君に質問。

 「お家では火鉢を使ってるの?」

 「今年はまだ使ってない。」

 今日は家に帰ってから石油ファンヒーターを買いに行く予定があり、ふと谷君が火鉢を使っているという話を思い出しての質問。

 家が古いとかウンと田舎の家とかそういうんじゃなくて、谷君は風情で火鉢を使っている感じ。森林救援隊なるものに参加したり、炭焼き講習(?)に参加したり、自然志向ゆえの・・

 そんな話から、ストーブの替え芯を替えた話なんかになって、懐かしい思い。

 我がふるさとの長崎でのこと、ストーブの芯出し作業は子供の頃の僕の専門作業だった。ストーブの芯を替えるんじゃなくて、上の方が焼けて短くなるたびにストーブの燃える部分の円筒を包んでいる芯を少しずつずらして上方向に出して行く。芯の裾の部分が石油タンクに届いて石油を吸い上げてくれる内はその方法で長持ちさせるわけだ。

 鼻先に石油の匂いを思い出すような話。

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 我が家の石油ファンヒーターから石油が漏れているのに気付いたのは2日くらい前のこと。

 寒いこともあって、そのままあれば使ってしまいそう。

 さすがにそれは危険なので、滅多にない即決で新しいものの購入を決めたわけ。

 ヤマダ電機に行くと、そろそろ冬用製品は安売りに入った時期らしく、思ってたより安い値段で買うことが出来た。

 一番安い9000円弱のものを買ったら、これまで使っていたものとナンカ見た目がソックリ。

 メーカー名を確かめると同じメーカー名だった。

 10年以上前に買った時も、どうも一番安いものを買ったみたい(^^;

 違っているのは、ファンヒーターを切った時、石油の不完全燃焼の匂いがしないこと。

 こういうものも人知れず進化しているようだ。