2017年6月12日(月)
短大授業の午後の部。
生徒にはいろんなタイプの子がいて、こちらが話をしていても割と平気で私語を交わす子たちもいる。
こちらはこちらで話しているし、二つのコミュニケートをこなすなんてどんなすごい子たちなんだろうとも思うが、僕の話を聞くというコミュニケートはきっと途切れているんだよネ。
そして、真面目で地味な子たちより、こんな子たちの方がたくましく現場で生き延びたりするというのもよくあること。
少し声を張り気味に話すが、僕は用意したものを棒読みするタイプじゃなくて、自分が言ってることが伝わってるか伝わってないか、その場の空気と会話しながら話すタイプなので、私語をされるとその思考が乱れる。
自分の思考が乱れ始めると僕は注意することにしている。
「そこの青い人(青い服を着てる人)、ちゃんと聞いてくれる?私語をされるとこちらの思考が乱れるし、僕の喉はとても繊細なんだヨ」
大抵それくらいで静かになるので、今年のクラスもそうタチの悪いクラスじゃない。
だけど、今日は僕がそうなるよりも先にイラッと来た人がいて、一言・・・
「うるさい!!」
シーン〜 一瞬で空気が変わった。
これは予言できる。彼女はいずれは師長クラスになる人ダワ。
「ありがとう。」
礼を言って授業を先に進める。
授業なかば、「眠たい人!正直に言っていいよ」
半数弱が手を上げた。
「じゃあ、10分休憩しよう。
眠たいのは真面目なタイプの人が多くて、おしゃべりタイプの子たちは休憩の間にもおしゃべりをしているくらい。
この差はどこから来るのか・・僕は学術的な興味から(?)も、その原因が知りたい。
人に気を使わない分疲れていないとか、普段から肉を沢山食べているとか・・なんかあるハズなんだ。
そして、その理由が分かったら僕もそちらの元気組になりたいもの。
どんな場面にもいくらでも、考え、課題になる材料があるもんだ。