2017年7月24日(月)
ひと月ぶりの短大の授業の日、昨日の内に約30人×2クラス、つまり60人くらいの生徒が前回提出してくれたレポートに目を通しておいた。
今日声をかけて確認したりアドバイスしたりしたいものにはファイル名の後ろにマークとキーワード入れてある。
「実習の間はこの授業のこととかしっかり忘れて、目の前のことに集中した方がいいよ〜」と言ったミヤギ君、自分自身もそのように過ごして来たので、先生が勤まるのかどうか怪しかったのだが、昨日の作業でまぁ、感じは取り戻せたかな・・
「みなさん、実習からお帰りなさい。実習はどうでしたか?僕はこの授業のことよりそちらの方が知りたい!楽勝だった人〜!」
ひとりも手を上げず。
「大変だった人〜?」
ほとんどの人が手をあげた。
「じゃあ、人生観変わるかも・・なんて感じることがあった人〜?」
午前のクラスで一人だけ手をあげた子がいた。
「そうか、それはいい経験したねぇ〜」
心からそう思う。
我が若き友K松はそれまで世間で言うところの随分な問題児だったということなのだが、実習での患者さんとの出会いから人生が180度変わった人間。そういう話を聞いたことがあるからこその「僕の授業より実習だヨ」の気持ちがあるわけ。
内容はまた違うだろうけど、そういう経験が出来た子が一人でもいたことは、ホントにいいことだ。
みんな、いいことが起きますように。
って、今日の授業から飛んじゃってるナ・・(^-^;