2017年9月14日(木)

新しいお客様

 早朝のメールチェックでK松さんとおっしゃる初めての方からのメールが入っていた。

 今日行く谷病院の谷君の同級生とのことで、今、遭遇しているパソコントラブルの内容をとても詳しく大量の文章で綴られていて、読んでる内に僕がやるべき対処法が浮かんで来る。

 頂いたメールの文章量に比べればはるかに少ない文章量で取り敢えずの返信をし、あとは今日電話をしますので・・ということで送信。

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 谷病院ではとある協会のホームページでそれなりに量のある更新作業。

 このホームページは見た目は手作りのホームページだが、実は白紙化したブログを埋め込んだページも結構あって、それらのページはそれぞれの係の方が自分で記事をアップすることも出来る。

 そして、それを今年前半に携帯対応にもした。

 元のパソコン用のページを更新すればそれがそのまま携帯仕様で見ることが出来るのが一番楽なやり方なのだが、上に書いたような作りなので、携帯対応ページは別途作ってある。

 だから、元を更新したら子も別途更新せんといかんのネ。まぁ、いい頭の体操にもなって、終業時間間近までかかったかな。

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 で、その後、最初に書いたK松さんの仕事場へ。電話連絡で、とに角今日一度見せて頂きましょうということになったのネ。

 HDDの健康度チェック。→ s.m.a.r.t情報上は問題ないし、エラーチェックでも傷んでる様子はない。

 K松さんのデスクトップ機には1テラのHDDが1台だけ搭載されていて、それが起動用及びデータ保管の両方を兼ねている。容量が大きいだけにそれぞれの時間が結構かかってしまう。

 いろいろやってる内に、K松さんがおっしゃっているプツンと電源が落ちて再起動という現象が1度発生。

 その後、メモリーチェックをやるが、8工程のチェックがやたらと長く感じる。

 「同時進行でパソコンの箱を開けて目視での基盤チェックをやりましょうか・・」

 パソコンの箱を開けて見てみるに、コンデンサーが膨張、破裂しているとか、液漏れしているとか、そういう様子は全く無くて、基盤はとてもきれい。

 アレ???

 高速回転しているCPUファンは半透明状になっていて、向こう側のヒートシンク(放熱用のアルミの板)が見えるのだが、アララ、ホコリが綿状に詰まっている。

 きっとこれだワ!!

 「パソコンってとにかく熱に弱いんですヨ。原因はこれかも知れません」

 ヒートシンクを取り外し、ホコリを取り払い、あとは1週間から10日くらい様子見をしてもらうのが一番かな・・

 K松さんは大手のパソコンショップさんに一度相談されていて、原因が特定出来ないために、HDDの使用時間が1万時間を超えているからそれが原因かもということで、11万、12万の修理見積をもらい、谷君に相談して、僕に話が回って来たワケ。 それがこのホコリ取りで解決すればちょっと楽しい後日談になる。

 でも、このホコリを見るまでは僕もHDDが原因じゃないかと思っていたから大手のパソコンショップさんの考え方もおかしくはない。

 その代わり、僕が必要十分な内容で、見積もり内容と同じようなSSD換装作業などをやれば4万、5万までで済んでしまうと思う。

 まぁ、今後の経過観察ということで、今日はお代は頂かないで終わりとした。

 まだ、答えは出ていないのだ。