2017年9月17日(日)

情報の狼少年化

 随分前から騒いでいたけど、今日こそホントに台風みたい。

 それでも空が静かなんだよねぇ。

 午前中に目覚まし先生から電話が入って訪問して来た。

 まだまだ台風の気配なし。

 でも、千葉から里帰りしていた女房の友達は飛行機が欠航になって一度我が家に来て、その後今日の泊まり先の友人の家へ。

 夕方、雨風が強くなって、職場に向かう娘を車で送る。

 この時は広い交差点の信号で車を止めた時に、車が揺れるくらいの突風が何度も吹いてなるほど台風だ。

 でも、彼女を迎えに行った22時ぐらいにはもう台風の気配はなく・・・

 その間にスマホに届いた大量の警報と警告。

 あまりの頻繁さに、最後の方では見なくなっていた。

 「情報の狼少年」になりやしまいかチョット心配。

 狼が来た、狼が来たと何度も嘘をついて、そのたびに村人は斧や鎌を手に飛び出して来て、ホントに狼が来た時には村人は「また嘘をついている」と思って駆けつけることもなかったイソップ物語の「狼少年」。

 警報を出しているところはもちろん嘘をついているんじゃなくて、正確な情報を頻繁に出そうとしてるんだけど、受け取る側はそのたびに「そうでもないじゃないか」を重ねて、結果的に「狼少年」と同じ結果になる傾向。

 でも、被害が起きたところはあって、肩透かしみたいな台風の後でも気の毒な被害者の方々がおられる。

 その方々への責任を考えると頻繁に警報を出す方向になるのだろうが、それが逆に狼少年化しやしまいかと思うと・・・

 コレ、考えんといかんのじゃないかなぁ・・・