2017年10月 1日(日)

電源タップ

 きのうジャンプスターターの最後の仕上げとして書いたグルーガンは夕方の家探しで出て来てしっかり役に立ってくれた。

 で、今日やったのは電源タップの修理・・、というか工夫。

 パソコン及びその周辺機器はやたらとコンセントを使うもので、僕の場合パソコンの側に二つの電源タップをつないで、合計11個のコンセントを用意している。

 その内のひとつは、コンセントごとにスイッチが付いたもので2個ほどスイッチが壊れて不安な状態。もう一つは一括で全部の電気を遮断するタイプで、このタップのスイッチが何週間か前に壊れて、常にONの状態になった。

 つなげた二つのタップがこんなんじゃちょっと危険だよなぁ。

 それもそのはず、両方とも30年近く使っているものなのだ。

 1個はO津電気さんの機械撤収作業の手伝いの時にもらって来て置いたままだった高級タイプの電源タップを使うことにして、もう一個は壊れたばかりのタップを分解して使えそうなら使えるようにすることにした。

 分解すると、いきなりヒビが入っていた場所から蓋が二つに割れた。

 でも、そんなに高かったわけでもないのに、一括のスイッチに加えてヒューズもついている。

 スイッチもヒューズも経由せずに、シンプルな直結パターンにしたらいいんだ。

 割れた蓋は瞬間接着剤と昨日何十年ぶりに活動開始したグルーガンでしっかりと接着。

 コンセントからタップに至る何メートルもの電灯線は15cmくらいに切って、タップ内の金具に直接ハンダ付け。

 なんかハンダの扱いがうまくなってるゾ。

 ネットで調べると、結構立派な電源タップでも1000円台で買えるのはショックだったけど、目の前にあるものが活きて、経験と技術が向上して・・・

 きっと、これはいいことなんだよネ。