2017年12月 3日(日)
2時に目が覚めてしまった。前だったら、「早過ぎる」と思って無理矢理寝てしまうが最近は取りあえず起きることにしている。
起きたばかりはさすがに難しいことは出来ないが、その代わり先延ばしにしていた小さなことが進む、進む。
毎朝の習慣を済ました上でも、タップリ時間があるからネ。
例えば、自動車工のトッキラさんからアドバイスされていた車のキーの電池交換。電池切れは大変なことになるので、電池の容量があろうと無かろうと1年に1度は交換すべし。
気になっていていつも頭の片隅から「早くやれよ」と促す声が聞こえていたのだが出来ないでいた。
次は音楽プレイヤーとしても使えるポータブルNAVIに音楽を足すとか。充電池の寿命が無くなっていてACアダプターなしでは、パソコンとつないでもすぐに電源が落ちてこれには時間がかかった上で解決は今後のことに。
そのうち頭が冴えて来たら、昨日CPUファンの掃除とCPUのグリースの塗り替えをし、その上でHDDの内容をSSDに丸々コピーし終わったノートパソコンにいよいよSSDを付け替える。これはILSさんから預かって来たもの。
7時くらいになるととんでもない眠気が来て、30分くらい二度寝してもう一度起きる。おはようございま〜す!!
ってか・・・(^-^;
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8時過ぎに目覚まし先生からのSOSの電話が入り訪問することになったが、僕は既に、二度目覚めていたのであった。
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夕方、「ネコの戸締り」のM浦さんのお宅へ。
M浦さんは機械ものに強くて、お勤めの会社の機械が壊れた時など、扱い業者さんが「もうこれはダメですヨ」と判断するような時にもなんとか直そうとする人。僕にもそういう傾向があって、パソコンが「まだ働かす気か!」と言いそうなくらい、使える内は使えるようにする。時には熱で溶けたCPUファンのプラスチック部分のひっかかりを利用して針金で括り付けるなんてこともして・・・。
だから、M浦さんの話を聞くと、ためになるというのもあるけど、それ以前に面白いんだよねぇ。
時には機械以外のことで話が合うこともあって、ネコが好きなのもそうだけど、今日は月の話。
「明日は月が一番大きく見える日やけど、雨が降るそうだから、今日見ておかんといかんのですヨ。」
「そうなんですか。僕、月は毎日見てますヨ。子供の時に見たあの月を今もまた見てるのかと思うと不思議な気がして。」
「そう!?(宮城さんも)そういう感覚があるッ??」
M浦さんもそういう感覚があるらしい。
僕の場合は小学校にも達していない小さい時に姉に手を引かれて夜道を歩いた月夜の記憶。
「見てみんね。お月さんの、どこまで歩いても着いて来んしゃるヨ。不思議かねぇ」
引越しが多くて、各学校違うところに行った中学時代、僕の部屋はそれぞれ、夜、月の光が煌々と部屋まで届いて来る場所にあった。
あの月が、今僕が見ている月と同じものだなんて、なんか不思議なんだよなぁ。
M浦さんの場合はお父さんと一緒の時に見た月の印象が強く残っているらしい。
月は今日見ておいた方がいい、なんて言葉が出て来るところがいい。
帰りの車から見上げた月は、ウン、確かに大きくて明るかった。
この月を何十年も前に見ていたんだよネェ・・・