2018年1月 2日(火)

テスターでテスターをテスト

 しばらく機械いじりが出来ていないので、今日はテスターの修理でもしようか・・。

 正月だし、仕事と言うよりは趣味感覚。

 小学6年生の時買ったアナログテスター(ほぼ50年の熟成もの)と数年前に買ったデジタルテスターの2台とも、リード棒が各1本断線していて、パソコンその他電気製品の通電を調べたい時に今はその術が無い。

 今朝からネットで調べてリード棒だけ買おうとしてたんだけど、「こういうのは自分で直さないといけないんじゃない?」の思いが湧いて来た。アナログの方は電池の液漏れを起こして乾電池ホルダーにも問題があるので、リード棒の断線さえ直せばすぐ使えるデジタルを優先する。

 リード棒の持ち手の部分をラジオペンチとニッパーでバキバキに割って先端の金属部分だけにし、リード線とそれを圧着端子にさしこんで電光ペンチでエイ!爪楊枝で添え木をしてビニールテープをぐるぐる巻いて、まずデジタルテスターは使えるようになった。

 次はアナログテスターのリード棒。こちらはバキバキに割らなくてもネジ式で端子が出て来る作り。

 0津電気のF田さんがやるのを見て覚えたやり方でリード線の先端を埋め込むように大量のハンダを流し込んで、これも直った。

 さて、ちゃんと通電してるかな?デジタルテスターでアナログテスターのリード棒の通電を確認し、次は電池ホルダー。

 これもキレイにして、ちゃんと直したつもり。

 だが、抵抗が測れない。線のつなぎ方がまずいのかどうか、デジタルテスターでチェックすると通電、ボルトの値などは問題ない。

 それなのに測れないということは別の部分にも問題があるのかも。なにしろ50年ものだからなぁ。

 電池が関係する抵抗の計測以外は大丈夫なので、これはそちらだけで使うとするか・・

 パソコンの作業でテスターを使うことはほとんどないのだが、そこはそれ、ミヤギ氏は何かが壊れたら一度は自分で直そうとするヒトだからテスターが使えないのは不安材料になる。

 で、その「一度は自分で直そうとする」精神で、テスターを直したってわけだ。

 趣味的な感じでこういうことが出来て、正月っていいナ・・