2018年2月22日(木)
谷病院の睡眠外来、検査技師のKさんは「睡眠、イノチ!!」と言ってもいいほどの勢いがある人。
とても早口で、あきらかに同じ時間内に一般的な人の数倍の量の単語を発していて、それが睡眠の話になると、その内容が全て睡眠の仕事に対する思いで溢れている。
ただ、その早口加減と、結構すっとんきょうなところもあって、「熱意」とか「情熱」とか、そういう優等生的な言葉につながらないところが逆にバランスが取れているのかも。
あの、おしゃべりな感じをホームページに活かせないかなぁ。そうだ!!ブログを出したらいいんだ。
一所懸命過ぎて、フライング的発言も考えられるけど、そこはこちらが後からフォローすればいい。
数週間前に、「ブログを出したらいいよ」と言ったら、早速乗って来た。彼女はあちこちでボランティアで睡眠に関する講演をやっていて、ネタには困らないし、それを世間に伝えたい気持ちもたっぷりある。
事務長にも話した上で先週、彼女専用のブログアカウントを取っていつでも記事を投稿出来るようにした。
そして、今日は初投稿。
「Kさんは同じ時間で人の何倍も言葉が出て来る人だから、それを少しセーブして書いたらいいからネ」
最初の話でそう言ってたら、今日彼女が用意しして来たのは「いついつ、どこどこで、睡眠の講演をしました」という極めて短い文と写真ファイル1枚。
オーイ!少なすぎるヨー!!
彼女の手には、その講演を聞いた保健の先生方の感想文。A4用紙3枚に結構いい印象の感想が並んでいる。
彼女としてもこれを使いたいのだが、どこをどう使ったものやらという感じらしい。
どれどれ・・・。これとこれとこれのそれぞれこの部分、あの部分。
パッと決めて即入力して、ハイ、初めての投稿完了!
「今日は時間がないのと、やってみせるという意味で僕がやったけど、次からは自分でやるんだよ。来週は僕が手を出さずにやってもらって自力投稿を確認させてね。」
彼女はあさってにもどこかで講演の予定があるらしく、ネタには困らない。
「好きに書いたらいいからネ。まずかったら遠慮なく言うし、後から記事の修正も出来るから。」
自由にノビノビと自分を出せば、あの言葉量と一所懸命さだから元気なブログになるはず。
そう思ってまぁす!