2018年3月 8日(木)

お孫さん、久しぶり

 谷病院、今日はひな祭り会。

 病院というところは結構催し事があるところ。谷病院では、病院の職員さんで楽器演奏やよさこい踊りとか医療とは別に特技のある人が患者さんの前で演奏したり一緒に歌ったりという場面が。

 そして、「病院に潜むアーティスト」N井さんはいつもお琴で登場するのだが、今回はお孫さんを連れて来ていた。このお孫さん、僕がパソコンの仕事でN井さんのお宅に行った時会った子で、その時はまだ中学生。敬語の使い方・・・というより、使うという意識もなくて「おんちゃん、ほんでよー」みたいな感じ。N井さんがハラハラしながら「ちゃんと、です、ますって話しなさい」なんて言ってたんだけど、僕は彼女がとても気に入ってしまった。

 元気!嘘がない!憎めない可愛さがある!

 この子、もう高校を卒業して、次は東京の学校に行くらしい。将来なりたいのは声優。会うのはあの時以来だけど、彼女がディズニーの動画にアフレコで声を入れたものをN井さんから見せてもらったことがあって、それはなかなかのものだった。

 で、今日は彼女のそういう芸能性を活かすべく、N井さんが連れて来たわけ。僕は仕事のために、直接見ることは出来なかったが、なんでも「35億!」をやったらしい。

 催しが住んで、病院ふもとの事務棟に戻って来た時に話をすると、「ハイ。」「・・です。」なんて話し方で拍子抜け。

 「オーイ、『ハイ』じゃなくて『ウン』でエイがでー」

 話して慣れて来る内に、本質的にはなんにも変わってなくて、昔のままの彼女の感じも出て来た。オウ、これでなくては!

 最後には、「バイバイ!!」と言って帰って行った。

 好きなことを見つけた高知県民というのはすごい力を出すからなぁ。

 先が楽しみだ。