2018年5月18日(金)
O村さんが出張から帰って来たのはおととい夜のこと。
急ぐと言うから、全集6巻目のゲラ校正は直接僕が説明しなくても分かるように十分に用意しておととい息子のH達君にO村さんに渡すようにお願いした。
ちゃんと見てくれたんだろうなぁ。
見てくれてた。今回は大量の修正事項があって大変だったんだ。
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それとは別に、日曜日にO村さんから電話があって、全集6巻の最後のあいさつ文を作ってくれないかとのこと。内容はヘビーなこと。
「それはいかんヨ。それを僕に言ってたら経営者としておかしい。自分で書かんといかん!!」
「じゃあ、書くから、それを直してくれる?」
「それならいつものやり方だからいいヨ。」
書いて来ていた。
校正作業をすると原稿はたちまち真っ赤に染まる。あまりの赤さにどうしようもなくてパソコンで清書入力したところで本人がやって来た。
真っ赤な原稿を見て本人もびっくりしている。(これは僕がいつか暴露本を出す時のためにもらっておいた。)
でも、あなたには世間に伝えたいことがあるからねぇ。それがあってこその真っ赤っかなんだから意味はあるんだヨ。
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やさしく受け止める僕に彼女は次の依頼を持って来た。
対談4巻目のメッセージ分類、もうワケが分からないし時間もないから見て欲しいのヨ。出来れば明日も来て欲しい。
自分がやるべきことの1/3くらいで投げ出してる。またヤリクサシか・・(-.-)
「世界の平和とか地球を守るとかいう話で、裏でこんなに誰かがしんどい思いをせんといかんの?おかしくない?」
「私も大事な話だからもっと大切にやりたいのヨ。」
「今まで一回としてヤッツケ仕事じゃなかったこと無いよね。こういうの、ヤッツケでやることじゃないヨ。ネットで誹謗中傷、流すヨ?」
出版社は、売れる時に売れるだけ売る姿勢でものごとを進める。
O村さんはNoと言えないでそのペースに振り回されているのだ。そのとばっちりが僕に来ている。
こんなんで本が出来てると思うと、僕は本というものがが信じられなくなっている。みんな、銭金(ゼニカネ)だけで進んでるんだ。
あぁ、つまらん!! こんなんだったら、地球も人類も救う価値無いんじゃない?
その点、僕のお客さんはいい人ばっかりなんだけどなぁ・・・。
それと、O村さんを頼って集まって来る人たちも素敵な人がいっぱい。これはホントにそうなんだ。これがあるから僕はまだここに来ている。
中核にいる人、しっかりとネェ〜!!