2018年7月31日(火)

段取りワロシ

 今日はILSさんへの変則出勤。

 O村さんが出版社さんと約束した原稿渡しが今日の夕方5時ということになっていて、持ち帰った作業は日曜日にすっかりすましてある。朝一にO村さんが最後の作業分をくれれば余裕で出来ると思う。

 しかぁし!! もうすっかり想定内だが、O村さんはまだパソコンで原稿入力をしていた。

 おまけに、「ここどう書いたらいいと思う?」と僕を巻き込もうとする。

 「一人にしてあげるから、ちゃんと仕上げたものをちょうだい。その間、この作業で遅れている経理作業の方を向こうでやってるから。」

 「あと1時間で仕上げたらいい?」

 「あわてていい加減なものを回されても困るから、もっとかかっていいヨ。しっかり落ち着いてやってちょうだい。」

 O村さんの「あと10分」は30分から45分と同義語。「あと1時間」は半日でもおかしくない。

 おかげで、経理作業でいつまでも出来ていなかった6月の締めが出来た。2週間前には「あと一歩」というところまで来ていたのに、その後のグチャグチャで仕上げが出来ていなかった。

 さぁ、次は日々の経理作業の追い付きだ。先週の土曜日にやるはずだったことが丸々出来ていない。

 昼過ぎにO村さんがやって来た。

 「宮城さんがやることが無かったらいけないから、出来た分を渡そうと思って。」

 「やることがないわけないやいか!そっちを優先して遅れてる作業があるんだから。いいから全部揃えて回してちょうだい!」

 中途なものをくれると、そのたびに別の確認作業などが入ってグチャグチャになってしまう。同時進行でものごとを進めるのは能力が高い人がやること。

 結局午後1時過ぎに残りの原稿はやって来た。

 午後4時頃、本の中に新しく入れる画像は今日でもなくていいが、出来るなら今日入れときたいとO村さんが新しいことを言い出した。

 日曜日に既存の画像は入れてあるので、今日入れる画像は数枚だ。ScanSnapで読み取って鮮明さなどの軽い加工をしてWordの原稿ファイルに挿入する。

 作業を始めるとO村さんは出版社のSさんに電話を入れた。

 「もう渡せますから、5時と言わず取りに来てもらっていいですから!!」

 オイオイ、画像の処理は始めたばかりだぞ。

 Sさんはすぐにやって来たが、車を降りたところへ電話が入ったらしく、外で話してる声が聞こえて来る。

 「長電話しててねぇ!!」

 その電話の間に作業が済んだ。「取りに来て」の電話をするなら今だろう?

 O村さんには平気で文句を言えるのが救いなんだけど、言い過ぎても疲れるんだよねぇ。

 文句を言わなくてもいいようにやってくれないかなぁ・・・