2018年9月12日(水)
ILSさんに出かけて行くと、待っていたのは、今月出版予定のO村さんの本の校正。
なにを今更この校正内容の多さ!!
前回直しを入れた部分だけのチェックだと20か所くらいだったのが、200近くになっていた。
そこには、出版社さんの業界としての見方からなる直しがたくさん!!
この校正が前回来ていたらきれいな流れだったんだよねぇ。実際、前回は先方の直しがあって、それは全部見たので、今回そういうものがあろうとは思っていなかった。
でも、その道の方の校正には素人には有難いほどの文章の基準が。
送り仮名の使い方、漢字の使い方、それは出版社様々で感謝。
その代わり、やり過ぎのこともあったけど。
「である調」と「ですます調」の統一では、二重敬語とは言わないが、二重丁寧語で丁寧過ぎて言葉のリズムがおかしくなっているところがたくさん。
法則にそっただけで、文章のセンスはちょっとあやしいかな。でも、きっと自分の文章はきれいなんだろうと思う。
締め切りに間に合うやら間に合わないやらのギリギリの中でやらされてるからなぁ。
さぁ、わざわざこれを元に戻すように校正を入れないといけないんだよねぇ。それがたくさんあるんだ。
やる前からめげそうだったけど、「案ずるより産むが易し(産めないけど・・)」精神で、1日かけて見なおした。
勉強になった。
クタクタになった・・・