2018年11月12日(月)

銀杏、ふたたび

 今日も朝いち、目覚まし先生から紙詰まりのSOS。

 アレレ、こんなに頻繁だと紙の取り出し方を覚えてくれないかなぁ・・という思い。

 でも、もうひとつの思いも・・・。

 このプリンター、あまりにも大量の印刷をしてインク代が馬鹿にならないと揉めている先生ご夫妻に僕が勧めて用立てたもの。インクカートリッジを付け替えるんじゃなくて、インクタンクにインクを補充する。

 おかげでインク代は随分と減ったんだけど、これほど何度も紙詰まりが起きるとは、もしかして故障??それだと、この機種を勧めた僕にも責任の一端がある。

 前々回の訪問では、クリーニングシートで印刷経路のクリーニングもしたというのに・・・

 エプソンは平均的な使い方だと、インクタンク満タンで1年は持つと言っているが、先生はプリンター購入後インクセットを4回くらい買っているので4年分くらいのプリンターの消耗を考えてもいいんだろうけど、それにしても、今年買ったものなんだよねぇ。

 なんとかしたくて、今日は無水エタノールと不織布を携えて行った。

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 先生のお宅に行くと、奥様が自力で紙を取り出そうとはしていたことが分かる。あぁ、僕を呼ばずになんとかならないかという努力はしてくださってたんだ。

 詰まった紙を取り出し、無水エタノールを不織布に含ませ、用紙が通る部分のローラーを丁寧に拭いていく。裏蓋も外して紙送りに関係ありそうなところはそこも丁寧に拭いて・・・。

 「お忙しいのに何度も何度もすみませんねぇ。」

 すまなさそうに奥さん。

 「いえいえ、僕としては紙詰まりが頻繁なんで、逆に故障を疑い始めてます。保証がどこまで効くのか調べようと思ってますけど、とりあえずはコチラに来るために急いで調べて、紙送りのローラーの汚れも原因のひとつだということなんで、アルコールを用意して来たんですよ。」

 「先生、故障じゃありません。大丈夫です。」

 えらいこと、確信のある言い方で目覚まし先生。それも2度、3度。

 そう言ってくれると、このプリンターを勧めた僕としては救われる思いなんだけど・・・(先生、なにか紙詰まりの心当たりがある?)

 作業が済んで、紙詰まりのために止まっていた印刷の続きが始まると、20枚を超える印刷はとてもキレイに済んだ。これだと、メーカーさんも故障とは診断しないだろうなぁ・・・

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 さて、散歩だ。

 ふと、ILSさんに行く途中にある喫茶店の前に広げられた良心市を思い出した。僕が銀杏を買うところ。

 あそこも、ここからそう遠くはないぞ。今日はあそこまで歩いて行こうか・・・

 速足で歩いてちょうど10分。そして、今日は銀杏の袋がいくつもあった!!

 ちょうど、喫茶店のオーナーの方が庭に出て来ていて、「ここの銀杏は立派で安い(1袋100円!)」「毎年秋になると買いに来てる」なんて会話も出来て・・・

 これ、バイクでチョチョッと寄って行く時にはないことだ。

 歩きはいいねぇ。