2019年1月18日(金)

S律さんへ

 ILSさん、今日は法定調書にも手を付けるぞ!!

 O村さんが、出版社さんから来た「愛と光」のゲラを持って来た。

 しかも直しの付箋が沢山ついている。

 「前回が最終じゃなかったの?」

 「今回(担当の)S本さんが初めて最初から最後までじっくり読んで、感動したって。そして誤字脱字が沢山あったからって・・。」

 「それは分からんでもない。僕も今までで一番いいと思う。でも、これって最初の校正で来るべき情報やん。段取り悪いよ。僕の今日の予定は全部狂ってしまう。」

 出版社さんとの手順は次のとおり。

 1. こちらでチェックした原稿を渡す

 2. 出版社さんが校正して、漢字表記の統一や誤字脱字を直したもの、内容として意味が通じないことの確認事項などが来る

 3. 上のもので、出版社さんの訂正と提案をチェックしてそのまま受け入れるもの、ここは元のままでという意思表示、確認事項への答えなどを付箋をつけて渡す

 4. 2と3の作業を数度。その際のチェックはこちらが希望した内容がちゃんと反映されているかどうかだけのチェック

 毎回全てを読むのではなく、回を重ねる度にチェックする量が減るのだが、そこへ大量の付箋付きのものが来たわけ。コレ、前回の本の時もそうだった。

 「今経理作業の方がどういう時なのか分かってるの?」

 「だから、そちらは明日また来てもらうとかして。」

 (イヤだ、ベンベン!!)

 もうクタクタなんだ。それに明日はあさって南国に持って行くパソコンのセットアップもやるつもりでいる。

 いよいよギリギリで間に合わなさそうになったら、その時(O村さんが出張でいない時期と重なる)特別出勤するとしよう。

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 この会話よりも前に南国のS律、T内さんから電話があった。

 暮に大きな手術をしたT内さん、先日具合が悪くて延期した用事をお願いできまいか?今日は頑張って出社してるけど、明日また来れるかも分からないので、宮城さんに無理を言ってるのは重々承知だけど今日来れない?

 行きます!!今いるところは3時までだから、4時前にはそちらに行けると思う。

 こういうのは無条件で受け入れる。

 O村さんの本の校正が済んだのは12時過ぎ。その間にO村さんはどこかへ出かけている。

 遠慮せずに即電話。

 「済んだよ。すぐに戻って来て!!」

 「今、〇〇に行こうとしてるのよ。」

 「じゃあ、3時直前に戻って来て。その方が経理の方を進めることができるから。その代わり絶対時間厳守だよ。あとの予定があるから。」

 今日はちゃんと帰って来た。

 S律さん。

 本来の依頼事項であるエクセルのセキュリティー設定の外に、来たついでに出て来た作業も済ます。

 T内さんが作った請求書鑑と内訳書を、内訳書に内容を入力すれば鑑にも自動で請求額が反映される計算式入りの請求書にし、鑑は縦方向、内訳書は横方向という体裁も縦に統一。

 T内さんが入院している間に留守番の人が入力して計算結果が出なくなってしまった「稼働表」なるエクセルファイルの修正。

 短時間でいい仕事したヨ、ミヤギ君!!