2019年3月 4日(月)
ILSさん、やっと全集7巻なる本の校正作業に取り掛かる。
この手の作業はやってみないと時間見積もりが出来ない。
横書きの原稿WORDファイルを縦書きにし、行数も減らして印刷し、出来上がりの本に近い形にして印刷し、今日は50ページ見てみることにした。
これまでの経験で分かったこと・・・
最初が肝心!!
出版社の校正能力をあてにして作業が進むにつれて作業量が減ると思いきや、後になって大量の校正結果が来たりして「結局はこちらがしっかりしていないといけないんだ!」の思い。
プロと言えども、よほど大きな出版社でもない限り、自費出版や小規模企画の出版を扱っているところは(申し訳けないけど)それほど日本語能力が高いわけではないみたい。
そういう自分は更にその何分の一の力しかないとは思うけど、出版を依頼する側の人間としてはチャンとしなくちゃいけない。
手伝っている僕がそういう思いなのに、出版の主人公であるO村さんはそういうところが見事に無頓着だから、結局はボクがしっかりしなくちゃいけないのねぇ。(まだ決算も終わってないのに・・・)
横書きを縦書きにしたのは、横書きの時には気にならない数字の表記が縦書きになったら違和感があったりするから。「1人」なのか「一人」なのか、「ひとり」なのか・・・とういうようなこと。
行数を減らしたのは、行間に直しを書きやすいようにするため。
とりあえず、A450ページじっくりと見ることが出来た。
全部で150ページくらいだから計算上は3日くらいで出来るってことか・・・
O村さんは後出しをする人だからそうはいかんだろうけどネ。