2019年8月31日(土)

接続プロパティ、パブリック

 数日前に、S防水のS井さんから電話。Windowsのアップデートが済んだ後から、パスワードを入れるようにとのメッセージが出るようになって、今まで見れていた息子さんのファイルが見れなくなったとのこと。

 ン〜?そういうの初めて聞く症状だなぁ。

 僕が電話から受けた印象は、今までパスワードなんか入れなくてもWindowsが使えていたのに、パスワードの入力画面が出るようになったというもの。

 下調べしてもそういう事例は出て来ない。まぁ、行ってみてのことだな。

 午後2時頃、S防水さんの倉庫兼事務所に到着。相手をしてくれるのは、息子さん。

 「アレ?起動してるやん。」

 「今まではこのパソコンから僕のパソコンの必要なところが見れていたのに、アップデートの後からパスワードを入れんといかんようになったんです。」

 「ア〜、これかぁ!!こりゃあ僕が一番苦労しゆうやつやぁ。」

 うまく行く時はアッという間、うまく行かないと永遠の感があるやつ。それは「ネットワークパスワード」の入力。

 谷病院で僕が使っているWin10がうまく行かないパターンの極端なもので、時間がある時に時々トライしているが、1年以上未解決。

 さぁて、S井さんところのは・・・

 5分で直った(^^; 「うまくいけば一瞬」パターン!

 アップデートのあと、LAN設定がパブリックモードになっていた。これをプライベートモードにして、次にプリンターやフォルダの共有設定をひとつひとつあるべき内容に変えて元通り。

 同じ部屋にあるパソコン全てがそうなっていたので、どれも同じ作業。

 谷病院でDell1320cを使えるようにする際にも、プライベートモードに設定していたはずがパブリックモードに変わっているということがあったなぁ。

 パブリックフォルダだと共有フォルダだが、「接続プロパティ」のパブリックモードは逆に、プリンターやフォルダの共有が出来なくなる。

 どうも、大き目のアップデートがあると、その後これがパブリックモードになってしまうようだ。