2019年9月 8日(日)
一度は直ったつもりだったLL750/Kなるノートパソコン、また起動しなくなった。
先日のemacheneは毎日チェックして、確実に起動している。
もしかして、LL750への僕の対処法が悪くて、ホントのところはemacheneがうまく行ったのと同様なやり方が相応しかったんじゃないか?
とにかく、分解。
ネジが多くて、内部構造が複雑で・・・。これ組み戻しできるんだろうか?
ほとんど基板を取り外すところまで来てBIOS情報保持のボタン電池に行きついた。
そこにはML1220なる充電式のボタン電池。CR2032なら何個でもあるんだけどなぁ。
ML1220の電圧は2.7ボルト。これってBIOS起動を妨げるくらいの低電圧??
とは思うが、とにかくやってみなくては。
充電タイプのボタン電池はネットででも探さないと手に入らない。
調べるうちにCR1220なる非充電タイプのボタン電池がML1220と形状が同じという情報に行きつく。これなら百均でも入手できるらしい。
充電タイプの場所に非充電タイプの電池を使うと機器が壊れることがあるというのが一般的常識なのだが、これまでに2回ほどやって、その時は何も起こらなかった。
とにかく原因の可能性をひとつづつ潰したいから、CR1220で試してうまく行ったらML1220を入手しようじゃないか。
早速百均でCR1220を買って来て、やってみた。
基板の一部からほのかに煙が出て、そのあとハンダが溶けた時のマツヤニの匂い・・ (-.-)
アハハ、逆に徹底的に壊しちゃったヨ。
これは先々の、基盤をハンダゴテで直す修行の対象としようか・・
組み戻しだけは、1本のネジも残すことなく元通りに戻すことができた。
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昨日の続き、ロリポップの謎が解けた。
「ロリポップのドメインの場合は無料SSL化が出来ない」ということだったんだけど、花屋さんのホームページアドレスの後ろの方の「sub.jp」というドメインらしきものは「ロリポップのドメイン」だった。
ロリポップ内のヘルプやホームページ開設法の説明をくまなく読んでこれが分かったワケ。
通常、サーバー会社ではドメインは取れないのだが、ロリポップではいくつかのドメインを用意して、その前にまたいくつかのサブ的な名前を用意することで、ユーザーが独自ドメインを取らなくても利用できるような仕組みを用意してくれてるワケ。しかもその文字数は独自ドメインに見えるくらい短い(この場合はsub.の部分)から、独自ドメインと同じようにお手頃だ。
僕はそのことに行きつくために随分と時間を費やしてしまったけど、ユーザーの立場から見たらこれはとても親切なこと。ロリポップさんを見なおしちゃった。
花屋のY山さんに電話したら、「そういえば作ってくれた子が、ドメインにお金を払わない方法があるからそれでやるというように言ってました。」
今回のこの問題で、Y山さんはロリポップには利用継続のお金を毎年払っているけど、ドメイン管理会社への支払いは一度もしていないということで、「じゃあ、誰がドメイン使用料を払ってるんだろう?という疑問が湧いて、SSL化以前の問題が出て来ていたのだ。
さぁ、次は、ロリポップのドメインに有料のSSL化なら出来るのか・・ということになる。
まっ、明日だな。