2019年9月28日(土)
廃物利用でハードディスクグラインダーなるものを作った。
ハードディスクを分解して、データ読み取りに関する部分を取り払い、ケースと銀ピカの円盤とケース裏の基盤だけの構成。
そして、銀ピカの円盤ピッタリに切った紙やすりを両面テープで円盤に貼る。
通電すると円盤が回転して、鉛筆なんか必要以上に削れる勢い。サビたマイナスドライバーの先をあてると、火花が散って先端がピカピカになった。
最初はノートパソコン用の2.5インチのハードディスクで作ったのだが、調子に乗って3.5インチのハードディスクでもう一台。
ものを分解して壊すのは得意科目だから、手間はそんなにかからない。
ネットで一度見かけてすごく気になっていたので、日々の疲労感をどうにかしたくて趣味的なことに時間を使ったわけ。
紙やすりを丸く切る時は、コンパスの鉛筆部分がカッティングナイフになっているものを持っていたので、それはそれはピッタリの大きさに。
20年以上前に興味だけで買ったものが今になって役に立った。
そう言えば、パソコンを分解する時によく使う精密ドライバーセットもおそらく20代で買ったもの。
断捨離とは逆に、10年使わなかったものでも、あとになって役に立つということもある。
そして、そういうものを使って身の回りの断捨離をするってか・・・