2019年10月 4日(金)

お手柄!ラッキー!不手際!

 ILSさん。

 おとといのあの感じからすると、今日も税理士さんからいろいろあるだろうなぁ。

 ところが、なんにもない。

 ようし、今のうちに会計入力をどんどん進めよう。

 9月の締めを意識しているが、僕のやり方では現在進行形の10月の数字も入力する。

 今という時を同時進行しながら過去の処理をやれば、ある月が極端に遅れても次の月にはすぐ追い付くことが出来るので、過去から順番にというやり方はしない。

 10月に入ってから1件目の経費支払い消費税が出て来た。それは銀行での振込料。これまで432円だったものが、440円。分かり易〜い!!

 入力は税込み入力なんだけど、仮払い消費税は10%で計算されてるだろうか・・?

 アリャ? 8%!!

 じゃあ、10月1日からの売上高は? こちらはちゃんと10%。

 この会計ソフトは消費税増税に対応するバージョンにアップグレードし、それ以降のアップデートもちゃんとやって来ている。

 それにしては、仕入れ月と支払い月がずれた時のための8%と10%との選択肢的なインターフェースも無いし。

 メニューをあれこれ辿るがそれに該当するような項目に行き当たらないので、次は会計ソフトそのものを疑ってメーカーサイトのヘルプや更新情報をみるが、間違いなく最新のバージョンになっている。

 ここまでやれば、自分がどこまで分かっていて、どこから分からないかがハッキリするので、後は税理士さんに質問の電話。

 話す内に、振込料に使う「支払手数料」という科目は課税と非課税の両面を持つ科目で、それを補助科目で作っていて、課税分は8%に設定してあるので、強制的に8%になってしまう。設定項目でこの8%を消せば、9月までは8%、10月からは10%で自動計算されるとのこと。確かにそうなった。

 ヨッシ、税率は解決。じゃあ、インターフェースは?

 これは、環境設定なる設定場所があって、課税、非課税、税率選択項目の表示が用意されていた。ここはメニューから辿らず入力画面からボタンを押して見ることができる設定画面。確かにここは見ていなかった。

 でも、電話だけでアッという間に解決するのは、相談する前にトコトン自分で調べていたから。これは僕のお手柄!!

 そして、1件目に出て来た10%ものが「支払手数料」だったのも良かった。他の科目はそういう強制設定がないから最初から10%計算される。沢山ある10%ものの中に埋もれて「支払手数料」だけ8%になっていたら気付かずにいただろう。これは僕のラッキー!!

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 ところで、この電話の時も税理士さんからおとといの続きの質問がなかった。

 あとで分かったことなのだが、昨日税理士さんとO村さん親子の電話のやり取りがあってそこである程度の話ができて、O村さんはそのことを僕にも伝えて置くと税理士さんに言ったそうなのだが、それを言って来たのは午後の2時台のこと。これはO村さんの不手際!!ってか。